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上原彩子はビッグスコアの予感　横峯さくらと野村敏京も予選R突破　

＜キア・クラシック 2日目◇29日◇アビアラGC（米国カリフォルニア州）◇6558ヤード・パー72＞
日本勢4人が出場している米国女子ツアーの「キア・クラシック」2日目。畑岡奈紗がトータル5アンダーの9位タイにつけるなか、野村敏京と上原彩子はそれぞれスコアを落としながらもトータル2アンダーで34位タイ。横峯さくらはこの日ひとつ伸ばしてトータル1アンダーの46位タイで決勝ラウンド進出を決めた。
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日本勢のなかで初日トップの3位タイ発進を決めた野村はこの日3パットが3回と波に乗れず。「ゴルフ的には悪くないのに、今日は運がなかっただけ。明日はフツーに大丈夫でしょう」と、調子は悪くないだけに、「ラインを読むのが難しい」というグリーン上での回復次第では上位進出もある位置で週末に入る。
初日はイーブンパーと出遅れた横峯はこの日4バーディ・3ボギー。一時は4アンダーまで伸ばしたが、終盤のボギーが響いた格好。それでも久しぶりの予選通過に胸をなで下ろした。「もったいないラウンドではあったけど、久しぶりに予選を通ったし、残り2日間プレーできるというのは今の私にとってはすごく大きい」と、上位浮上に前向きだ。
スコアをひとつ落とした形の上原。次週は昨年、優勝争いを演じた海外女子メジャー初戦の「ANAインスピレーション」。少しでも状態を上げていきたいところだが、もどかしさが残るラウンド。それでもビッグスコアが出そうな気配は？の問いに「それは常にあります（笑）。上だけ見てがんばりたい。もうバーディだけが必要なので（笑）」と、残り2日でリーダーボードを駆け上がる構えだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>