シーズン途中にシード選手以外のTP登録者を賞金ランキング上位順に並び替え、リランキング順位に基づき出場資格を付与するリランキング制度。昨年からスタートしたこの制度も2年目を迎えた。
河本結優勝を新垣比菜ら同級生も祝福!【大会フォトギャラリー】
シーズン4戦目の「アクサレディス」が終了し、暫定リランキングリストが発表された。今大会を制した、昨季ステップ・アップ・ツアー賞金女王の河本結が、この優勝により今季の残り試合と来季の出場権を獲得。リランキング争いからの“卒業”を果たした。
また、河本と同期でルーキーの脇元華が4位タイで大会を終え、賞金440万円を上積み。今季獲得額を約600万円とし、第1回リランキング後の優先出場権獲得が確実になった。
この2人と最終日最終組を回ったのが、こちらもルーキーの臼井麗香。QTランクは65位で、同大会には主催者推薦で出場したのだが、ここで6位タイとなり賞金280万円を加算。今季初戦でリランキング10位に入る活躍をみせ、中盤戦の出場権確保に大きく前進した。
そのほか、開幕戦で11位タイ、2戦前の「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」で14位タイに入り、第1回リランキング突破をほぼ確定させていたS・ランクン(タイ)は、先週も2位タイと好調をキープ。今季獲得賞金を約991万円、リランキングを3位まで上げ、フル参戦に向け着実に賞金を積み重ねている。
なお、昨年の第1回リランキングでは、後半戦出場権獲得のボーダー(40位)の賞金額は約320万円だった。※同額の場合の優先順位は、(1)2018年度賞金シード次点5名(賞金ランキング51〜55位)の者(2)2018年度ステップ・アップ・ツアー賞金ランキング1位の者(3)QTランキングリスト上位順(4)生涯獲得賞金ランキング上位−となっている。
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