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上りのパットを打ったら…元いたところに逆戻り? “魔の12番グリーン”に選手困惑

<ヤマハレディースオープン葛城 初日◇4日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6,564ヤード・パー72>
上りのパットを放ったら、停止位置からボールがコロコロと自分の方へ。そして最初に打った位置に逆戻り…そんな場面が「ヤマハレディースオープン葛城」初日のコースで、目に飛び込んできた。
強風でピンがしなってる…【LIVEフォト】
ラウンドを終えた選手、キャディが口々に「あそこは難しかった…」とため息をついたのが12番パー4。この日の平均ストローク「4.8667」で、ハンディキャップ1と最難関になったホールだ。バーディは、出場120選手のうち、わずか5人。ボギー46人、ダブルボギーより悪いスコアを叩いた選手が26人という数字を見ただけでも、その難しさを推しはかることはたやすい。
そして多くの選手を苦しめた理由はグリーンにあった。ヤーデージブックを見ると、ティグラウンド方向に傾斜する形状のグリーンのなかでも、初日にピンが切られた奥やや左寄りの位置は、最も傾斜がきつい場所。
当然下りは警戒…という場所なのだが、上りにも“ワナ”が仕掛けられていた。元々、硬く速い葛城のグリーンではあるが、この日は吹いていた強風の影響もあり、さらにドライに。また、周囲に林などが無い、開けた場所にあるこのグリーンは、アゲインストの風が吹き抜けていくという環境にある。
そして、ここで4パットのトリプルボギーを喫した有村智恵も、思わず“苦笑い”という状況を目の当たりにした一人だ。
セカンドショットをグリーン右に外した有村は、三打目のアプローチをピン左3mに置き、パーパットに向かった。このスライスラインのパットが外れると、ボールは傾斜を転がり手前5mの位置まで止まらなかった。そして、有村の目を丸くさせたのが、この後のボギーパットだった。
上りのパットを放ち、それが一度はカップ手前で止まったのだが、また来た道を逆戻り。「ここで3mくらい返ってきてしまって…。上りで返ってきたというのは、初めての経験でした」。その後は「うまく切り替えていいゴルフができた」と1オーバー・10位タイまで順位もカムバックさせたが、12番での“負債”を返す1日に、ラウンド後は疲労感たっぷりという様子だった。
また、こちらもトリを喫した吉本ひかるも、「泣きそうでした」というその状況を語る。グリーン左奥エッジから放ったパーパットは、カップを過ぎると、そこから傾斜を転がりピンから4mの位置へ。そして、続くボギーパットを、カップ手前に止めたはず…だったが、その時吹いてきた風がボールを押し戻し、アドレスした場所と“まったく同じ位置”へと戻ってしまった。4パット目で沈めた後には、やはり苦笑いしながら、指で自分が何回パットを打ったのかを確認するほどの“右往左往”ぶり。こちらも「(アドレス位置に戻ってくるのは)初めてのことでした」と戸惑いをみせた。
「前がつまっていて“何だろう?”と思っていました」と、12番のセカンド地点からグリーン上に違和感を感じていた高木萌衣も、「ナイスタッチだと思いました」という6mのボギーパットが、手前7mまで転がる“餌食”となり、ガックリだ。
下りもダメなら、上りもダメ…、落としどころも見つからず、選手の頭を悩ませた“魔のグリーン”。2日目のピンポジションは、一体どうなるのだろうか?(文・間宮輝憲)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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