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ヌック・スカパンが単独首位に浮上！木下彩は2位に後退【ステップ第2戦2日目】

＜Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament 2日目◇13日◇琵琶湖カントリー倶楽部 琵琶湖/三上コース（滋賀県栗東市）◇6,356ヤード・パー72＞
国内女子ステップ・アップ・ツアー第2戦「Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament」2日目。初日イーブンパー・5位タイからスタートしたヌック・スカパン（タイ）が「68」をマークし、トータル4アンダー・単独首位に浮上した。

初日首位発進の木下彩は、スコアを伸ばせずも、トータル2アンダーで耐え、首位と2打差の2位。首位と4打差のトータルイーブンパーには、ポラニ・チュティチャイ（タイ）とアマチュアの上野菜々子の2名がつけている。
2日目終了時点での成績上位者のコメントは以下のとおり。
■ヌック・スカパン（トータル4アンダー・単独首位）
「パットのフィーリングがバッチリ。ここのグリーンは、真っすぐのラインはあまり残らず、どっちかに切れることが多い。ラインも読めたし、すべて良かったです。今週から3年前に使用していたパターに戻しましたが、自信を持って打つことができた。（姉的な存在のチュティチャイと最終日最終組は？）本当に嬉しい。試合で回るのは初めてです。ウィンちゃん（※チュティチャイの愛称）はショートゲームが上手くてリスペクトしています。私が勝っているのは飛距離ぐらい。勝つか負けるか勝負するなんて考えたこともなかったけど、明日は別。今週はパッティングの調子が良いので、明日だけはウィンちゃんに勝ちたいですね」
■木下彩（トータル2アンダー・2位）
「ピンチが多かったけど、今日はパッティングが入ってくれた。出だしから1.5mのパットや、最後も2.5mのパーパットを決めることができました。おとといの練習中に左手首を痛めてしまい、本調子ではないですが“力が抜けて逆に良いのかも”とプラスに考えていきたい」
■ポラニ・チュティチャイ（トータルイーブンパー・3位タイ）
「このコースは、グリーンを外すとパーを拾うのが本当に難しい。昨日はグリーンを外してばっかりだったので、今日はグリーンセンターに乗せることを意識してプレーしました。後半はそれが良くできた。速いグリーンは、フィーリングが合うので好きですね。明日は雨予報なので、我慢が必要。パーを拾っていって、チャンスを待ちたい」
■上野菜々子（トータルイーブンパー・3位タイ）
「ショットは昨日よりピンについてくれて、後半はバーディチャンスも多かった。このコースは、2014年の日本女子オープン開催時に、初めてプロの試合に出た思い出深いコースです。気が抜けないコースなので、明日もグリーン手前から狙っていくのを徹底していきたい」
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