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アマの金谷拓実が6バーディ 松山英樹に並ぶアマ最少ストローク「68」

<マスターズ 3日目◇13日◇オーガスタナショナルGC(米国ジョージア州)◇7475ヤード・パー72>
一度は諦めかけた決勝ラウンド進出。金曜の夜は宿舎に帰ってテレビを見ながら祈ったかいもあって、首位から10打差以内のカテゴリーで土日の切符をギリギリで手にした金谷拓実(東北福祉大3年)が、土曜の朝オーガスタの話題をさらった。
これが金谷拓実が悔やんだ13番での一コマ…【写真】
トップスタートから3組目。最終組が午後2時45分(現地時間)スタートの中、パトロンの姿もまばらな中で、前半から飛ばしに飛ばした。1番を無難にパーとすると、2番では3メートル、3番でも1メートルを沈めて連続バーディ。4番はバンカー越えの難しいアプローチながら、傾斜を使ってうまく寄せパーセーブに成功した。
パトロンも集まり始めた6番パー3では、ティショットをピン右奥5メートル半の位置に置くとバーディパットを決め、コブシを握りしめてガッツポーズ。イーブンパーに戻す快進撃を見せた。ところが7番では3パットボギー。それでも気持ちが切れなかった金谷は、8番では4m、9番でも3.5mを沈めて、前半だけで4アンダーをマークした。
「なんとか予選を通れたので、どんどんバーディを獲っていきたい。(東北福祉大の阿部靖彦)監督には4アンダーを出してこいと言われたのですが、僕は『66』を出すつもりでいました」と、プランを超えるペースのハーフ4アンダーをマークした。難易度の高い10番、11番はチャンス逃してパーとしたものの、12番ではカラーからの5メートルをねじ込みバーディ。トータル2アンダーまで伸ばすと、現地メディアも集まり始めた。
一気に注目が集まり始めた13番パー5だったが、ここで思わぬ落とし穴にはまった。「12番でバーディが獲れて、あと3つバーディが欲しかった。13番で無理やり狙いにいって、パーセーブできたのに、ミスしてしまってボギー。これで流れが変わってしまった」。松葉の上からのセカンドがトップしてグリーン手前のペナルティエリアへ。幸い水の中ではなかったため、打つことができたが、12メートルから3パット。ボギーとして一歩後退した。
14番からはきわどいパーパットを沈めるなどすべてパーとしたが、この13番で流れを切ったことが悔やまれる。松山英樹がアマチュアで初出場した2011年の第3ラウンドにマークした「68」というスコアに並び、トータル1アンダーまで浮上はしたが、どこか浮かない顔は自滅から停滞したがゆえ。「出るとは思わなかった」という60台も、後半を考えれば物足りない。
ローエストアマ争いは4人。トップは全米アマ覇者がトータル2アンダー。残り2人も金谷から3打差以内とまだまだ逆転を許す可能性もある。「もちろん意識はあるけど、もっと上位でプレーしたら結果は勝手についてくるものだと思う」と、気持ちはスコアを伸ばすことと集中する。この日はフロントナインで延ばしたが、記念すべき初出場の締めくくりとなる最終日はサンデーバックナインで注目を浴びてみせる。(文・高桑均)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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