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NZでジャンボに続く日系優勝 17歳のアマ『カズマ・コボリ』が日本初登場

<アジアパシフィック ダイヤモンドカップ 事前情報◇8日◇総武カントリークラブ 総武コース(千葉県)◇7333ヤード・パー71>
今週はアジアンツアーと日本ツアーの共同主幹大会だが、アジア太平洋地域の有望アマチュアも多数出場している。なかでも注目なのが、ニュージーランドから“初来日”を果たした17歳のカズマ・コボリだ。
ヨン様が出場?【写真】
日本生まれで5歳のときに家族とニュージーランドに移住。現在は高校3年生のコボリが一躍脚光を浴びたのが今年の3月10日。オーストラリアツアーの「SECニュージーランドPGA選手権」で並み居るプロを押しのけて、優勝を果たしたのだ。
予選会を勝ち上がり出場。日本でも活躍するブラッド・ケネディ(オーストラリア)ら、太平洋地域の強豪を相手に堂々としたプレーを見せ、圧巻の4日間21アンダーをマーク。2位に4打差で完勝を決めた。
「ホームコースだったので(笑)。ラッキーはラッキーでした。調子も良かったですし、勝てて良かったです」と、はにかみながら話す姿は高校生そのもの。決して大柄なわけでもなく、話してみても実にハキハキと若者らしい、至って普通の高校生という表現がぴったり。「12年ぶりの日本で、日本ではじめての試合なので、楽しみです」と笑顔を見せる。
日本のコースでのプレーの印象は「コースがキレイ。ニュージーランドはもっとナチュラル。日本人のほうがちゃんとしているので、コースもちゃんとしていますね(笑)」と、いまのところ、初体験を楽しんでいる様子。「グリーンもキレイですし、ドッグレッグがあったりでおもしろいコースです。ニュージーランドのコースはワンパターンなので、ここは回っていて楽しい」と、日本初競技が待ち遠しい。
今年の12月で高校は卒業。プロの大会で優勝したが「周りからはすぐにプロ?といわれたりしますが、大学に行ってからでも遅くはないと思っています」と、いまのところすぐにプロ転向の考えはなし。地力を十分につけ、目指すは「PGAツアーですね。日本ツアーにも出てみたい気持ちはあります。アジアンツアーにも出てみたいですね」と、将来的には世界を股にかける構えだ。
コボリが優勝した大会は、1972年にジャンボこと尾崎将司が海外優勝を果たした試合でもある。時代こそ違うが、日系選手2人目の快挙を果たしたわけだが、憧れのプロは?の質問には「石川遼選手のスイングです」と即座に答える。
具体的には、「すべてがニュートラルなスイングで普通に振っているのに飛びますし、スゴく好きなスイングです。今回は出られないみたいなので残念です」としたが、「日本オープン」制覇など日本ツアー5勝を誇り、ニュージーランドPGAではコボリに次ぐ2位に入ったデービッド・スメイル(ニュージーランド)も「彼には本物の才能がある」とその実力を認めるほどだ。
地元のニュージーランドでは大きな話題となった“逆輸入”アマにかかる期待は大きいが、コボリ自身は日本でのプレーをまず楽しむつもり。その上で「まずは予選を通るように頑張って、通ったら、そこからまたもうひとつ目標を立ててみようかなと思います」と、リラックスムード。ぜひ、今週はこの日本出身のニュージーランダーに注目してほしい。(文・高桑均)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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