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最初は使わなくて怒られちゃったけど… 原英莉花は“ジャンボの想い”がこもったパターで不安解消

<ほけんの窓口レディース 事前情報◇16日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(6292ヤード・パー72)>
この日のプロアマに出場した原英莉花が、“ジャンボの贈り物”でグリーン攻略を狙う! 30位タイで終え、「楽しかった」と話した先週のメジャー「ワールドレディス サロンパスカップ」。今週は「3日目にいい位置にいたい」と力を込めた。
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プロアマを終え練習グリーンに向かった原の手には、2週前から使用するマレット型のパターが握られている。何度も何度もボールを転がし、その感触を確かめる。実はこれ、「ジャンボさんにもらいました」というパターで、師匠の尾崎将司が、原のために組んだものだった。
このパターを握るきっかけとなったのは、3月に出場した「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」。この時の原は、3日間を通じてフェアウェイキープは42ホール中34回、パーオン数も54ホール中46ホールと好調だった。一方で、1日平均35.33回のパットに苦しめられていた。最終結果はトータル6オーバー・47位タイ。歯がゆい思いを味わった。
「ショットはいいのにパットが…」という言葉を、この大会で原のバッグを担ぎ、ジャンボのエースキャディも務める小暮富志雄氏にもらすと、それが師匠の耳へ。すると翌週の「アクサレディス」の会場に、ジャンボからこのオッデセイの『EXOロッシー』が送られてきたという。だが「見たことのない顔で、どこを向いているのか分からない…」と感じたこともあり、その週、さらに次の「ヤマハレディース葛城」でもバッグには入れず封印。「それを知ったジャンボさんから『何で使ってないんだ!』って怒られちゃいました」と“大目玉”を食らうことになった。
だが、そこはかわいいまな弟子のため、ジャンボはライ角などを原が使いやすいように調整。その際に、すべてカーボンだったシャフトが折れてしまったため、『これは最新だけど仕方ない』と、新たにスチールとカーボンの複合シャフトも装着し、再び手元へ。ようやく「パナソニックオープンレディース」で日の目を見ることになった。紆余曲折はあったものの、今では「ショートパットに不安がなくなりました。これまでは打点のずれが気になっていましたが、これは少しずれても直進性があります。パターによくしてもらいましたね!」と、すっかりお気に入りの一本になった。
「しっかりとチャンスにつけて、3パットをしないように。グリーンの上につけると速くなって3パットの危険性が高まるので、そこには注意したいですね」。今週もグリーン上でのプレーを勝負のポイントに挙げた。今季の最高成績は「KKT杯バンテリンレディス」の4位タイ。その更新を、“ジャンボの想い”が込められたパターとともに成し遂げる。(文・間宮輝憲)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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