<日本プロゴルフグランドシニア選手権大会 ゴルフパートナー・ヴィクトリアカップ2019 最終日◇19日◇宝塚クラッシックゴルフ倶楽部(6424ヤード・パー71)>
5月18日に開幕した「日本プロゴルフグランド・ゴールドシニア選手権大会 ゴルフパートナー・ヴィクトリアカップ2019」。60歳以上のPGA会員を対象にした(今年、同年齢になる選手も出場可能)グランドの部は19日に最終ラウンドが行われ、首位と3打差の3位タイから出た佐藤剛平(63歳)が逆転で大会初優勝を飾った。
中日クラウンズでの“チーム・セリザワ”兄弟弟子の熱いハグ!【写真】
初日トップに立った芹澤信雄(3アンダー)と1打差で追う尾崎直道の一騎打ちかと思われたが、芹澤がスタート3ホールをすべてボギーとして混沌。尾崎は耐えるゴルフを展開したが、前半を1アンダーとした佐藤がバックナインに入って大まくりを見せた。
10番パー5を皮切りに、13番パー3、14番パー5、17番パー4でいずれもバーディ。尾崎も最終18番パー4をバーディとしたが、パーでまとめた佐藤が尾崎に1打差の通算5アンダーで逃げきった。
首位と2打差の3アンダー・3位タイに倉本昌弘(63歳)と伊藤正己(63歳)。芹澤信雄(59歳)は通算1アンダーの単独6位。昨年チャンピオンの室田淳(63歳)は通算イーブンパーで7位タイに終わった。
<ゴルフ情報ALBA.Net>