<全米女子オープン 最終日◇2日◇CCオブ・チャールストン(米国サウスカロライナ州)◇6515ヤード・パー71>
メジャー制覇に向けて首位を追いかけた比嘉真美子は、2バーディ・5ボギーの「74」でホールアウト。優勝には届かなかったが、トップとは3打差のトータル3アンダー5位タイと活躍を見せた。ホールアウト直後の思いを一問一答でお届けする。
悲願の優勝!原英莉花の涙【写真】
■最後のパーパットを決めて拳を握ったが?
「中々簡単なパーパットではなかったのであれを決めたらトップ10というのをリダボで確認していたので緊張したパーパットだったのでしっかり真ん中から決めることができてよかった」
■今日1日を振り返っては?
「中々思うようにプレーすることができなくてショット、パター、アプローチともに全部がよくなくてバーディチャンスにも付かないし、ボギーが続いて苦しいゴルフだったけど、どうにか最後の最後でバーディ2つきて、いいパーセーブもできた。結果だけいうともっと上にいきたかったのが正直だけど、このスコアが今の自分の力。良いところを挙げるとすれば、最後まで頑張りきれたのが良かったと思う」
■改めてメジャーでの挑戦は?
「足りないものがたくさんありましたし、4日間を通して上で戦うことができて得るものがたくさんあった。それ以上にゴルフが楽しいというのがあって、もっともっとゴルフが好きになった」
■大会の雰囲気は?
「この大舞台で、たくさんのギャラリー、色々な国の選手がいて、そういった舞台でこの位置でずっと戦えたのはいい経験になった」
■初出場の全米女子オープンはどんな舞台?
「この1週間、いいラウンドもそうでないラウンドもありましたが、なによりもっとゴルフが好きになりましたし、もっと人としてもゴルファーとしても成長していきたいと思うような舞台でした」
■世界で通用するなという手応えは?
「上がってスグなのでピンとこないですが、ショットをもっと磨いていけばいい位置で戦えるようなゴルフができるんじゃないかと思いました」
■次のメジャー挑戦については?
「去年の全英女子と、この全米女子オープンでいいゴルフができたので、また次にもっと強くなった比嘉真美子として戻ってこれるように明日から精進していきたい」
■今シーズン、これからどう気持ちをぶつけていく?
「この1週間で学んだことをゆっくり時間をかけて自分の体の中にダウンロードしていって、帰国してこの刺激とアツい熱を持ったままプレーしたいですし、もっと日本ツアーを盛り上げていけるように頑張りたい」
■振り返って?
「キャディさんだけでなく、トレーナーさんだったり母だったりみんなに感謝したい。今週も本当に力になってくれて感謝している」
■今後に向けては?
「またトライするチャンスがあるなら、そのときはひとまわり成長した姿でゴルフができるようにしていきたと思います。日本に帰ってまだまだ試合がたくさんありますが、1試合1試合を無駄にせず、目の前の1打にベストをつくして、毎試合優勝勝を目指していけるよう頑張りたい」
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