「アース・モンダミンカップ」を終えて後半戦に突入する国内女子ツアー。前半戦の各スタッツを見ながら振り返っていきたい。
パットもすごいけどドライバーも一級品【スイング連続写真】
平均パット数(パーオンホールの総パット数÷総パーオンホール数)で1位に輝いたのは勝みなみ。「すごく入っているという印象はないんですけどね。ありがとうございます、って感じです(笑)」と、昨年2位だった黄金世代のパター巧者が、いよいよトップで折り返した。
とはいえ開幕から良かったわけではなかった。「最初の5試合くらいはパターが良くなくて」。自身初となる米国女子ツアー「ロッテ選手権」に参戦したときも“イマイチ”という感じだったという。
転機が訪れたのは5月頭の「パナソニックオープンレディース」だった。「構えたときにフェースの向きが被っていたことに気づいて、修正したらすごく良くなったんです。その試合で優勝できて自信になりました」。この気づきが前半戦の平均パット数1位、そして2勝という成績をもたらせた。
エースパターはオデッセイ『オーワークス #1』。「色々なパターを打ってるんですけど、結局これが一番フィットしますね。自分がどういう状態かも一番分かる」と信頼を置いている。
【前半戦の平均パット数(パーオンホール)順位】
1位:勝みなみ 1.7609
2位:申ジエ 1.764
3位:渋野日向子 1.7709
4位:河本結 1.7774
5位:鈴木愛 1.7816
6位:新垣比菜 1.7828
7位:上田桃子 1.7874
8位:黄アルム 1.7902
9位:ペ・ソンウ 1.7942
10位:イ・ミニョン 1.7984
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