<ニッポンハムレディスクラシック 最終日◇14日◇桂ゴルフ倶楽部(北海道)◇6602ヤード・パー72>
最終組みのひとつ前から優勝を目指した稲見萌寧。同組のS.ランクン(タイ)とのマッチレースになったが、「なんでこんなミスをしたんだろうというところからのリカバリーをしたので、優勝に向けてはそういうところの正確性を上げないといけない」と、敗因をしっかりと分析した。
イ・ボミは同伴競技者のプレーに思わず拍手
この日も2つ伸ばしてトータル12アンダーの2位タイ。3打差つけられランクンに敗れはしたが、「優勝争いができていることはいいこと。常に上位争い、優勝争いを目指しているので、いつまでに優勝というこだわりはないです」と気持ちは次戦以降を向く。
「先に(ランクンに)やられてしまいました。彼女との競り合いだと思っていました。同い年のダイヤモンドになる予定でしたが、1年を通してダイヤモンドになれるように頑張ります」
ここまで9試合出場でトップ10が5回。2位というベストフィニッシュでさらに強さを見せた。若さと負けん気あふれる小気味いいプレーで、ルーキー2人目の優勝を引き寄せる日も近そうだ。
以下、そのほかの選手のコメント。
■岡山絵里(トータル11アンダー・4位タイ)
「ボギーを3つ打っているので、それは仕方ないです。頑張りどころでショットを曲げていたし、こういう結果。最終日にノーボギーでいかに回れるかというのが大事。この結果を受け入れます。まだまだ試合はあるので、前向きに頑張っていこうと思います。来週は休みですけど、次の試合で頑張ります」
■渋野日向子(トータル10アンダー・7位)
「70点くらいのできです。短いパーパットを外してしまったので、それがマイナス30点です。初優勝のときより、次の試合の結果がいいので、良かったと思います。調子のいいときにスコアを出せてオーバーパーを打っていないところは今までより成長できているのかなと思います。めっちゃ疲れています。来週は暑いと聞いているので、体調に気をつけて頑張ります」
■安田祐香(トータル4アンダー・24位タイ)
「機能に比べてチャンスが少なかったですし、いけに2回も入れてしまったので、もったいなかったです。ドライバーが全体的に調子良かったですし、ミスのリカバリーも良くなってきています。返って1週間休んでから(欧州に)行きます。明日から4日連続で運転免許の教習所に行きます(笑)。仮免はとっています」
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