アジア太平洋ゴルフ連盟(APGC)が主催する「APGCジュニア選手権三菱コーポレーションカップ」。神奈川・箱根カントリー倶楽部を舞台に8月28〜30日の日程で行われる予定だったが、28日は悪天候のため中止。仕切り直しで本日29日に開幕し、午前中のフォアボールに続いて午後には個人戦が行われた。
日本チームが全員でガッツポーズの集合写真!【写真】
あらためて同大会のシステムを説明すると各国男女1名のペアによるチーム戦で争われ、日本のほかオーストラリアやニュージーランド、韓国、中国、タイなどが参加。初日の中止により、29日午前中にフォアボールが行われた。首位は9アンダーのフィリピンで、1打差の2位で大野倖&佐久間朱莉のペア。久常涼&梶谷翼、大谷元気&神谷そらの各ペアも5アンダー・4位タイと好位置につけた。
そして、本来なら午後はフォアサム(18ホール)が行われる予定だったが、最終日の30日(金)も悪天候が予想されるため、男女別の個人戦も兼ねて18ホールのストロークプレーを前倒しで実施(二人の合計をチームストロークとして換算)。午後も強風やときおり降る雨、そして霧というコンディションは変わらず、18時1分にサスペンデッドとなった。
日本人選手は全員ホールアウトしており、男子では久常が3アンダーの69、大野が4オーバーの76、大谷が5オーバーの77。女子では梶谷が2アンダーの70、神谷が3オーバーの75、佐久間が6オーバーの78となっている。これにより暫定ながら団体戦トップに久常&梶谷ペア(10アンダー)が立っている。
30日は残っている個人戦に続きフォオサムが行われる予定だが、天候次第となるため流動的だ。なお、日本代表チームメンバーは以下のとおり。
日本代表チーム1 久常涼(岡山県・作陽高校2年)と梶谷翼(兵庫県・滝川第二高校1年)
日本代表チーム2 大谷元気(福井県・福井工大福井高校2年)と神谷そら(岐阜県・麗澤瑞浪高校1年)
日本代表チーム3 大野倖(千葉県・千葉黎明高校1年)と佐久間朱莉(埼玉県・埼玉平成高校2年)
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