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渋野日向子が魅せた究極のパーセーブ 絶品アプローチで新記録樹立

<日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 初日◇12日◇チェリーヒルズゴルフクラブ(6425ヤード・パー72)>
久しぶりの緊張感に襲われたという渋野日向子。「そのことだけを考えていた」という、オーバーパーなしの連続ラウンド記録。2週前にアン・ソンジュ(韓国)が持つ「28」の記録に並んでいたが、この日ついに日本新記録の「29」連続を達成。「良かったです」と正直な気持ちを吐露した。
こちらは渋野のドライバースイング【連続写真】
出だしから緊張感に包まれたラウンドは2番でボギーが先行。4番パー4でも、セカンドが大きく左へそれ、「いままでと違う曲がり幅で、どんだけギャラリーに打ち込むんだ(笑)」と自らも驚くほどのミスショットが出る展開となった。
それでも、そこはバウンスバックが代名詞となりつつある渋野。5番のパー4では、ティショットを右のバンカーに入れたが、5番ユーティリティで放たれたセカンドがピン右2メートルにつくと、これを沈めてバーディ。大歓声を浴びた。
続く6番も波に乗りたいところだったが、パー3のティショットは大きく右へ。グリーン右の急傾斜を下り、グリーン面がまったく見えないラフに入ってしまう。だが、ここで渋野が見せた。打ち上げのアプローチ。ボールは深いラフ。ピンは右エッジから7ヤード。かなり難易度の高いショットだったが、上に上がりグリーン面を確認した渋野は、そこから意外にも早く構えに入った。
「キーポイントは6番のパーパットです。4メートルくらいで、次の(ホールの)バーディにもつながりました」。状況判断を素早くすませ、アドレスに入った。力任せではなく、柔らかい音を響かせながら軽やかに振り抜いたウェッジショットで、パーセーブ可能な位置まで寄せたこのショットが、キーポイントと語るパーパットを生み出した。
続く7番パー5でもセカンドをグリーン右手前のラフに打ち込むが、ここでも柔らかいアプローチでピン上2メートルにつけてバーディ。「練習までは調子が良かったので、試合に入って力が入ったというのはあると思います」としたが、微妙なタッチの小技で息を吹き返した。
各選手がラフに悪戦苦闘している本大会。つい力任せに打ってしまいがちなところでも、成長を見せて、巧みな技を見せている渋野。思い切りのいいショットに、思い切りのいいパッティング、それにまたひとつスパイスが加わり、上々のスタートを引き寄せた
9番では3パットボギーを叩いたが、後半に入ると、バックナインの女王らしく、ボギーなしの3バーディ。見事に「69」をたたき出した。「明日はオーバーパーの記録のことは考えなくていい。いいスタートが切れた。チャンスはあると思うので、狙って行きます」と、目指すは国内メジャー2連勝だ。(文・高桑均)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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