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プレーオフで2度敗戦の上野陽向　高額賞金大会を前に「そろそろ勝ててもいいかな」【Victoriaオールスターカップ】

＜MNGT第6戦Victoriaオールスターカップ 事前情報◇1日◇ボナリ高原GC（6164ヤード・パー72）＞
将来有望な若手女子プロゴルファーに“賞金のかかる試合の場”をより多く提供し、若手選手たちの経験値を増やして、国内ツアーをはじめ、世界で活躍する魅力ある選手の輩出に寄与していきたい、という理念のもと年間11試合の日程で実施される「マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー（以下MNGT）」（共催：株式会社マイナビ、GOLF Net TV 株式会社ほか。GOLF Net TVで全試合生中継）。
試合前日に意気込みを語る初出場の植手桃子
第6戦「Victoriaオールスターカップ」が10月1日（火）に福島県のボナリ高原GCにて開催。優勝賞金150万円の高額大会となるが、ここまでの全5戦に出場し、2位が2度、3位が2度と幾度も優勝争いをしつつも未勝利となっている上野陽向は「そろそろ勝ててもいいかな」と同ツアー初優勝を狙う。
第3戦「Reginaカップ」、第5戦「マイナビカップ」で2度のプレーオフを戦うも惜しくも敗戦。
「過去の試合はショット、パッティングともにすべてが良かったわけではないですが、そのなかで優勝争いに絡めたのはいい経験になりました」と語るが、「やっぱり大事な場面で決めることができていない。今回はいままで以上に一打一打しっかりとやっていきたいです」と勝負どころでのワンプレーの精度が課題だと認識する。
10月8日（火）から開催されるプロテスト2次予選に参戦予定で、調子を上げていくためにも大事な機会。「ドライバーショットの調子が良いと波に乗れるタイプなので、その部分をしっかりと調整していきたい。グリーンの芝目が強くて、パッティングが課題の私としては難しい状況ですが、今回こそ大事な場面で決めたいと思います」と意気込んだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>