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この笑顔を奪わないためにも… 鳴り響くシャッター音にカメラマンが思うこと【カメラマンの景色】

毎週、ゴルフツアー会場で選手たちを撮影し続けるプロカメラマン。インサイドロープでプロゴルファーの凄みや熱気を感じ、ときおり会話のやりとりを見聞きするなど、“試合中の選手たちに最も近いメディア”であるツアーカメラマンが見た印象的な景色を紹介する。【ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン編】
何度見てもいい!渋野日向子、全英制覇時はこの笑顔
先週の大会初日。大ギャラリーの注目を集めたのが、渋野日向子、畑岡奈紗に前年覇者・大江香織を加えた第12組だった。スタートの1番ホールからティを取り囲むファン達。“時の人”渋野、普段は米国で戦う実力者・畑岡、東北・山形出身の大江の組とあって、3者それぞれに大きな拍手が送られた。
ティショットを放ち、その週渋野のキャディを務めた高校1年生・湯淺芹さんと笑顔でセカンド地点、さらにはグリーンへと歩いて行った。しかし、そこで渋野の表情が少し曇るできごとが起こったのを、大会を撮影した上山敬太カメラマンは目撃。ギャラリーに『撮影はダメですよ』というお願いをする、渋野の姿があった。
このできごとは、ロープの中に入り、撮影をするカメラマンにとって複雑なこと。プレー中のシャッター音は、なにも今に始まったことではないが、フィーバーの真っただ中にいる渋野がプレーした時に発生するとどうしても浮き彫りになってしまう。上山カメラマンは、“立場が違う”ことや、“時にカメラマンがギャラリーの邪魔になっているのでは?”という思い、さらに“自分は撮影できてしまう”ということなどもあり、携帯電話で撮影するギャラリーを見かけても、声をかけることはできないと話した。
そして、上山カメラマンは「プレーに集中すべき選手がそれを注意しなくてはならない状況。おそらく渋野プロは、自分が撮影されることより、同伴競技者への迷惑を考えて言っているように私には聞こえました。人に注意をするのは、勇気も使うし、精神的にも後を引くと思うんです」と渋野の心中を察した。そしてこんな思いも…。
「自分がギャラリーとしてトーナメントにきたら、どうするかなと考えてしまいました。選手に関係ないゴルフ場の風景写真はルールの範囲内で撮るかなと思いますが、応援している選手が目の前に来たら、『動画なら音がしないからいい?』とか考えてしまうものでしょうか? いやいや、ダメダメ。双眼鏡を買って持っていくのがいいのかなと思いますね。そうすれば、どアップで見ることができますしね。渋野選手の笑顔を見たいとしたら、それを奪うようなことをしないのがですもんね」
大会期間中の1番ティでは、『ギャラリーの方の撮影が重大な問題を起こすことがありますので、撮影はしないで下さい』というアナウンスが何度もおこなわれた。ルールを守り、目の前で繰り広げられるプロの迫力あるプレーを“その眼に焼き付ける”ことも、トーナメント会場に足を運ぶ醍醐味の一つだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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