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三浦桃香は今季レギュラー最終戦でベストフィニッシュ　いい流れでプロテストへ

＜スタンレーレディス 最終日◇13日◇東名カントリークラブ（静岡県）◇6572ヤード・パー72＞
ホステス大会で笑顔がはじけた。27ホールの短縮競技となった「スタンレーレディス」最終日。スタンレー電気とスポンサー契約を結ぶ三浦桃香が2バーディ・1ボギーとスコアを1つ伸ばしてトータル3アンダーの13位タイ。今季自己ベストの順位でフィニッシュした。
最終日は関係者のみ、やっぱりさみしい【大会フォト】
13番で先にボギーが来る展開にもどかしさもあったが、16番パー3でティショットを15cmにつけるスーパーショットでこの日最初のバーディを奪うと、17番では7mを沈めて連続バーディ。最終18番パー5では「3打目が突っかかってしまった」と伸ばせなかったが、「もうちょっと伸ばしたかった」と思えるほどのラウンドでレギュラー最終戦を締めくくった。
これで「大東建託・いい部屋ネットレディス」から5試合連続でトータルアンダーパー。「自信を持ってテストにいけると思います。練習してきた風に強い低い球は今日も良かった。雨でも風でもオーバーパーを打たなかったのは大きい。この気持ちを持って岡山（プロテスト会場）に行ければ、いいんじゃないかなと思います」。台風の影響をもろに受けた難コンディションのなかで、この順位は大きな余裕を生むだろう。
「あとは体調面。ゴルフの調子よりも体調が大事ということが分かりました。状態を整えつつ、練習して頑張りたいと思います」。本来の54ホールの半分のラストマッチとなったが、大事な大事な戦いにプロテストに向けて手応え十分で静岡を後にした。（文・秋田義和）
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