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満足いかないゴルフでも5アンダー 松山英樹が見せつけた、世界ランク20位の強さ

<ダンロップフェニックストーナメント 初日◇21日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7027ヤード・パー71>
どの選手も、好スコアをマークするにはフェアウェイキープが第一と口をそろえる今大会。コース全体の距離こそ短いものの、林にセパレートされたホールだけに、ティショットを曲げるとパーセーブが厳しいからだ。この日の松山英樹は、前半のインコースで2回、後半のアウトコースで1回、計3回しかフェアウェイをとらえることができなかった。セオリーでいえば、アンダーパーをマークすることすら難しいはずだが、気がつけば7バーディ・2ボギーの「66」をマーク。5アンダーで首位と2打差の3位タイと、好位置につけた。
世界基準のショットを生み出す松山英樹のスイング【連続写真】
「ショットに関しては万全でないかもしれませんが、スコア的に伸びたのでよかったなと思います」と、この日のゴルフの感想をサラリと答えたが、逆にいえば、本調子ではなくても好スコアをマークできるのが、松山の強さなのかもしれない。実際、ラフにつかまってもしっかりとピンそばにつけるホールが少なくなかった。たとえば、前半の14番パー4では、ティショットを左ラフに入れる。スピンがかかりにくい状況だが、2打目をウェッジで払うように打つと、すさまじい高さで飛んでいき、ピン左1メートル強にピタリと止まる。まさに高さでボールを止めて見せた。続く15番パー4でも、ティショットを右に曲げたが、ピン手前1・5メートルにつけるなど、アイアンに関しては世界レベルのショットを披露した。
残念ながら、2ホールともバーディパットを外したが、その辺りが今一つ満足できない部分なのか、ラウンド後は硬い表情を見せた松山。それでも、17番パー3でほぼ直角に左に曲がるフックラインを沈めたり、11番パー3では7メートルのバーティパットを決めるなど、要所をしっかりと抑えていた。
「17番はすごい傾斜のところにカップが切ってあるので、寄ればいいなと思ったのが入っただけですし、11番も強めに打っていたのが入ったのはラッキーですね」と、控えめにコメントした松山。ティショットの不調をほかの部分でカバーできる総合力が抜きん出ていることを改めて知らしめた1日だった。ティショットの精度が上がれば、さらに好スコアをマークする雰囲気だけに、5年ぶりの大会2勝目は大いに期待できそうだ。(文・山西英希)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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