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渋野日向子が取り戻した強気のパット「いいプレーを見せたい」気持ちでリミッター解除

<大王製紙エリエールレディスオープン 初日◇21日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6580ヤード・パー72)>
「大王製紙エリエールレディス」初日、賞金女王の芽がなくなる可能性もあった渋野日向子が魅せた。「まさに素ダボ(笑)」と17番でダブルボギーを叩きながらも、「67」にまとめて首位と2打差の5アンダー・2位タイにつけた。
全英優勝時の強気のパット 歴史的瞬間をもう一度動画で!
カップに入らなかったらどこまでオーバーするんだろう。見る側にそう思わせるような強気のパットが戻ってきた。「今日は出だしの10番からしっかりパットが打てていました。ほとんどのホールでショートすることはなかった。やっぱりバーディパットはショートしたくないですからね」。グリーンの重さもあるが、ショートする場面が目立った前週の「伊藤園レディス」がうそのように攻めの姿勢を貫いた。
実はここ最近の自分のプレーに、変化が起こっていた。「攻めの気持ちで頑張ると言っていた割には守りに入っていたのかもしれない」。どちらかといえば感情に素直なタイプ。スマイル・シンデレラの異名がつきまとうが、ダメなときだってある。「そういう姿をあまり見せないほうがいいのではという気持ちもあって。それ以外にもとりあえずスコアを落とさないようにとか。賞金女王のことを考えすぎていたと思う」。攻撃的なスタイルはいつしか鳴りを潜めた。
そんな渋野を前週の予選落ちがいい方向に導いた。「久しぶりに予選を落ちて、決勝に行くことが当たり前じゃないということが分かりました。最初から思い切ってやらないとダメ。全英のときのようなプレーをしないといけない」。また、日曜日に帰省した際には「内容は内緒ですが」と父から心の持ちようの話を聞いて心に整理もついた。
予選落ちで賞金女王が厳しくなったことで、逆に好転したことがあった。「もう女王については考えていません。残り2試合、ここまで応援してくださっている方々に“いいプレーを魅せたい”という素直な気持ちでやっています」。ともすれば邪念となっていた女王争い。それを取り払った結果、リミッターが外れた。
パーパットが4mオーバーしてのダボもあったが、それもここまでくればご愛敬。明らかに“らしさ”を取り戻した結果が、7バーディにつながったのはいうまでもない。思い切りを取り戻した21歳が、もう一度上昇気流に乗る。(文・秋田義和)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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