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松山英樹、「+5」発進にも動じず プロ転向後初の大叩きでも4差をキープ

<ダンロップフェニックストーナメント 2日目◇22日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7027ヤード・パー71>
雨粒が激しく傘を叩きつける音を打ち消すかのように、“カーン!”という乾いた音がコース内に響き渡った。1番パー4でティショットを右の林に打ち込んだ松山英樹が、リカバリーショットを放った直後だ。木と木のわずかな隙間を狙ったものの、ボールは松の幹をとらえてしまった。運悪く、松に当たって跳ね返ったボールは右前方のハザード内へ。気を取り直し、ドロップ後に4打目を放つと、またしても“カーン!”と松に当たり、再びハザード内へ転がっていく。再度ドロップした後、ようやく6打目で林からの脱出に成功。7打目でグリーンをとらえ、2パットの1ホール「9」でホールアウトした。
米ツアートップの飛ばし屋に、ギャラリーも釘付け【大会写真】
「自分としては最善を尽くしたつもりなんですけどね。まあ、昨日のラウンドは運がよかったわけですし、今日は運が悪かったってことじゃないですか(笑)」と、サバサバとした表情で振り返った。ティショットが悪くても、5アンダーをマークした初日のラウンドとプラスマイナスゼロという考え方なのだろう。ちなみに、パー4で「9を叩いた経験があるか振ってみると、「あるとは思いますが、いつかは覚えてないですね」と答えた松山。調べた結果、ツアープロに転向してからはトリプルボギーが最多で、初めての大叩きだった。
アベレージゴルファーならスタートホールで「9」を叩いた時点で、その日のラウンドを半ばあきらめるところだが、ツアープロである以上、そう簡単に引き下がるわけにはいかない。しかも世界を舞台に戦う松山だ。一体どんなプレーを見せてくれるのか注目が集まる中、目の前の1打に集中する姿がそこにあった。
2、3番ホールをパーで切り抜けて迎えた4番パー5だ。ティショットをフェアウェイ右に落とすと、そこからドライバーで2オンを狙いにいく。グリーン手前50ヤードのラフに落ちたが、そこから3打目をしっかりとピン手前20センチにつけ、この日初のバーディを奪う。その後、バーディとボギーを3つずつ奪い、この日は「75」でホールアウトした。
「なんとか取り返そうと思ってプレーしましたが、中々思い通りにはいかないなって感じでした」という松山。1日中雨が降り続く悪コンディションの中、17ホールを1アンダーなら上出来だろう。特に最終18番パー5では、会心のティショットでフェアウェイを捉えると、2打目を3番ウッドで放ち、2オンに成功。しっかりと2パットで収めてバーディを奪って見せた。その攻め方を見る限り、首位との4打差はあってないようなものだろう。むしろ、残り2日間でどれだけスコアを伸ばすのか想像すらつかないぐらいだ。
「トップがどこまで伸びるか分かりませんが、その近くまで自分を持って行けたらいいなと思います」と、明日以降の抱負を語った松山。3日目は今年の全米オープン覇者であるゲーリー・ウッドランド(米国)と同組になる。予選ラウンド以上に激しい戦いが期待されるはずだ。(文・山西英希)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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