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松山英樹はスコア伸ばすも… 荒天予想の最終日に向け「微妙な結果」

<ダンロップフェニックストーナメント 3日目◇23日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7027ヤード・パー71>
6バーディ・2ボギーの「67」をマークし、トータル5アンダーの8位タイまでスコアと順位を伸ばしてきた松山英樹。「悪かったショットの調子がちょっと戻ったなって感じですね」と、前向きなことばを発した。
ZOZOで撮影! 松山英樹の最新スイング【連続写真】
確かに、データを見れば今週初めてパーオン率が70パーセントを越え(72.22パーセント)、フェアウエイキープ率が50パーセントに達した。あとは28パットという数字をどこまで減らすかだが、爆発的なスコアを出す準備が整ってきたのは間違いない。
ただ、この日のプレーで最も印象に残ったのは、5番パー4でのセカンドショットだ。ティショットを左の松林に打ち込んだため、グリーンを直接狙うことができない。ボールは枯れ葉の上にあるが、その下は砂地のため、少しでも手前をダフると大きく飛距離を落とすことになる。前日の1番パー4で林の中からグリーン方向を狙って失敗しているだけに、ボールと松山を囲んでいた大勢のギャラリーも固唾を飲んで見守っていた。
ショートアイアンを手に、数回素振りを繰り返す松山。その動きを見る限り、確実にフェアウエイに出す考えはなく、フックボールで攻めるつもりのようだ。スパーンという小気味いい音を残しながら低く打ち出されたボールは、空中で大きな弧を描いて左に曲がっていく。思わずギャラリーから「オーッ!」という歓声が上がる。そのままグリーンに乗るかと思われたが、曲がりが大きすぎたため、グリーン左手前のバンカーにつかまった。
そこから1.5メートルにつけて、見事パーセーブした松山。前のホールでバーディを奪っていただけに、ここでボギーを叩くとリズムに乗りにくくなる。高い技術とどんなところからでもグリーンを狙うというアグレッシブさが、その窮地を切り抜け、逆に6番パー3でのバーディにつなげたともいえる。
「明日は天気が荒れると思うので、できるだけスコアを伸ばして終わりたかったんですけど、微妙な結果でしたね」と苦笑いを見せた松山。首位とは5打差に広がったものの、コンディションが悪ければ、実力者には有利になる。逆転優勝へ向けてのチャンスはまだ十分あるといっていい。(文・山西英希)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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