18日(水)に行われた「LPGAアワード 2019」が行われ、今季の各賞の受賞者が決定。渋野日向子が最優秀選手賞ほか4冠を達成するなど大いに盛り上がった。
河本結はアナ雪を意識! 百花繚乱のドレスフォト
LPGAアワードと言えば各ツアーの優勝者しか参加することができない名誉ある表彰式。そのため選手たちもドレス、着物、チマチョゴリなど思い思いの一張羅(いっちょうら)に身を包んで登壇した。
そこでアワード受賞者に聞いてみた。なぜそのお召し物を選んだの?
4冠を達成した渋野は黒のドレスをチョイス。「スタイリストがたくさん選んだなかで、いろいろ着てみて、これがいいかなって。普段よりはかわいめです。髪も上げてたくさん結んでもらいました。恥ずかしい。前夜祭とかでは着るんですけど、普段ワンピースとか着ないので。真ん中に立つと思っていたので、目立つような、宇宙系。宇宙に羽ばたいていこうって! ……嘘です(笑)」と冗談を交えつつ理由を明かした。
一方の賞金女王・鈴木愛は水色のお着物。「私は(着物を着るのは)あんまりでしたけど……(笑)、毎年着物がいいと言っていただけているので今年も着物にしました。青とか赤とかの着物が多いのですがどちらもあまり着ない色。去年はシックな黒だったので、今年は明るい色と思って、選んだのが一番明るくて綺麗だなと思ったこの色にしました」と昨年に続き和装を選んだ。
「富士通レディース」で史上7人目となるアマチュア優勝を達成して敢闘賞を受賞した古江彩佳はグリーンのドレスをチョイス。「特にテーマとかはないですが……(笑)」と苦笑いしつつ、「このアワードのために買いました。派手すぎず地味すぎず、がテーマですかね」と初々しく答えた。
古江と同じくアワード初出席の新人賞・稲見萌寧は朱色の着物で登場。「この着物にしようと決めていました。成人式に着られないのでここでと思っていました。祖母から母の姉、母、そして私と着た伝統の着物です」と晴れの日ならではの理由を明かした。
そのほか、水色のドレスで登場した河本結からは「アナ雪(アナと雪の女王)のエルサを意識しました(笑)」と現在2作目が公開されている映画をモチーフにしたなんて声も。選ばれし者しか登壇できない式典。それぞれ思いを込めたお召し物だったようだ。
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