渋野日向子が新宿副都心に登場。2回にわたるトークショー、合計140人を相手にシブコ節を披露した。
LPGAアワードで光り輝く渋野のドレス【写真】
小田急百貨店が主催する「ハルクスポーツ・冬のゴルフフェスタ」の一環として「小田急百貨店×<ビームス ゴルフ>渋野日向子プロトークショー」が新宿にある小田急ホテルセンチュリーサザンタワーで開かれ、多くのシブコファンがトークを楽しんだ。
トークショーははじめての渋野だったが、「今年は人前で話すことも増えましたので、慣れてはきていますが、最後に皆さんにひと言お伝えするときは緊張しました」と大役を果たし、安心の表情でショーを締めた。
シーズン終了後はイベント、表彰式、テレビ収録など多忙な日々。一気に世界が変わった一年の締めくくりも走り回っている。それでも、長期間の東京暮らしには、「都会だし、どこも近いしいいですね。東京スカイツリーも見てきました」と、仕事をこなしながらも「ゲームしたり寝たり、ちゃんと休めています」と、充実した日々を送っている。
ゴルフファン以外からも注目を集める中、窮屈な時間となることも多いが、この日は普段触れ合うことのできないファンとの交流で、英気を養った。「全英のこととか、ウェアのこととかを話しました」と今年を振り返り、サービスに努めた。
壇上には、全英優勝時に着用していたウェアをまとったマネキンがすぐ横に鎮座。映像で何度も流れる全英最終日のウェアは、渋野にとっても思い出の品だ。ポロシャツは渋野優勝以降即品切れだったが、さて“本物”は今どこにあるのか。
「あれから1回も着ていなくて、なんか恥ずかしくて。でも縁起がいいものなので、父がスポンサーさんのところに贈っていました」と、いまでは手元にはないという。ちなみに、優勝大会のボールなども特に手元に置くことはなく、全英のトロフィーも「たぶん家にあります(笑)」と、物にはこだわりがないことも明かした。
一般のファンの前に出る仕事はこれでひと段落。数々の賞と栄誉と声援を受け、人生が変わった一年を終えようとしている渋野。すぐに始まる20年シーズンは最大の目標としている東京五輪が待つ。金メダルを獲得したら、さすがに家のいちばん目立つところに飾られるのだろうか? とにもかくにも、ようやく渋野が仕事納めを迎えようとしている。
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