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初めて会ったのは小学生… 泣きながら一生懸命答えてたね【同郷ちゅらかーぎー対談】

いよいよ3月5日から始まる「ダイキンオーキッドレディス」で開幕する2020年の国内女子ツアー。新たなシーズンインを前に開幕戦を主催するダイキン工業所属で、開幕戦の舞台となる沖縄県出身の諸見里しのぶと新垣比菜の対談が実現。諸見里が「なかなかお話しできる機会もなかった」という2人からどんな話が飛び出すのか。今回はお互いの印象や沖縄県について語ってもらった。
■初めて会ったときは小学生
編集部:初めて会ったときのことを覚えていますか?
諸見里しのぶ(以下:諸見里):もう…小学生だったもんね?(笑)
新垣比菜(以下:新垣):そうです。私、初めて出たダイキンの時にサインを貰いました。
諸見里:そー!もうすごいかわいいです。今も変わらずかわいいですけど(笑)
新垣:ありがとうございます(笑)。本当に小さい時、それこそゴルフを始める前からダイキンオーキッドレディスに連れて行ってもらったりとかして、ロープの外から見させてもらっていました。賞金女王争いとか優勝争いして勝った時とかも、テレビとかで見ていて。
諸見里:やばい…来た…。小さい時から見てたってやつだ!
一同:笑
新垣:とても興奮して見てたのを覚えています。感動をもらいました。すごく大好きでした。
諸見里:ありがとうございます。めちゃめちゃ嬉しいですね。改めてこう言ってもらえて、頑張ってきて良かったなぁというのを感じます。比菜ちゃんは小学生でダイキンに出てきて、しかも当時から受け答えもしっかりしていたので驚きでした。ゴルフにもとても一生懸命で。私の中では特に初めて出たときに予選を通れなくて、泣きながら一生懸命インタビューに答えている姿がもうすごく印象的でした。将来が有望な選手だなと思っていましたね。
新垣:ありがとうございます。そのときのことはすごく覚えています。あんまりゴルフで泣いたことなかったんですけど、初めてのプロの試合で、多分緊張していたんだと思うんですけど、なんか涙がめっちゃ出てきちゃっていました。
諸見里:でも、プロの試合に初めて出場して、それだけ悔しいと思うということはやっぱりそれくらい練習してきたということでしょうし、自分の期待もあっただろうと思います。若いうちから、そこまで一生懸命できているっていうのは、本当にすごいことだなって思いました。
編集部:そんな諸見里さんが、ツアーの一線を退くって聞いた時はどう思いましたか?
新垣:やっぱり寂しいと思いました。小さい時から見ていた方なので、「これで引退なんだ」と思ったら寂しくて。
諸見里:嬉しいです。寂しいって言ってもらえるのが一番嬉しいですね。沖縄県出身の選手は結束力が強いんです。県民のLINEグループがあって、そのなかでも女子のLINEグループもあるんです。県民の子が頑張っていたり優勝したりしたら、そのグループで「おめでとう!!」ってみんなが言う。そういう意味では沖縄県出身の女子プロの絆はかなり強いと思います。
新垣:そうですね。みんな地元愛がすごいと思います。私も女子プロの方で応援してるのは沖縄の選手ばっかり(笑)。やっぱりそうなりますよね。みなさん、すごく頑張ってほしいなというのはずっとありますね。沖縄の先輩方はアマチュアのときにダイキンだけでなくほかの試合などに推薦をいただいて行った時も、すごく優しく声を掛けてくれるんです。緊張もしてるし、すごく不安な状態で試合とか行っていたんですけど、声掛けてもらったら「はぁ〜」みたいになって(笑)落ち着きました。
諸見里:ねー!安心するよねー!先輩に「元気?」って一言声掛けてもらえるだけでも、なんかすごくリラックスできるというか落ち着く。比菜ちゃんもよく後輩に声かけてるよね?
新垣:リーリー(佐渡山理莉)とかは、もう友達みたいな感じなので普通なんですけど。他の子にも声掛けれるような優しいプロのなりたいです。
諸見里:そんな優しい比菜ちゃんだから、同じダイキン工業所属となると聞いたときはすごく心強かったです。所属にさせて頂けるというのは、ものすごくありがたいことではありますけど、一方ですごく緊張もする。責任感も当然湧いてきます。だけど、比菜ちゃんが入ってきてくれて、それがちょっと分かれたというか(笑)そういう負担も分け合いながらっていう感じで私は思えたので、すごく心強い存在でしたね。今年からは私の分の想いをバトンタッチしていきたいと思います。
新垣:ありがとうございます。頑張ります。ダイキンオーキッドレディスには小さい時から出させてもらっていたんですけど、いつかいこの試合で優勝できたらいいなって思いながら毎年楽しく出れていました。そんなトーナメントを主催する会社の所属契約選手として試合に出れるのはすごく嬉しいです。もちろん、おっしゃられたように緊張感と責任感もすごくありました。そういう気持ちがあるなかで、諸見里さんはどうやってプレーされていたんですか?
諸見里:私がアドバイスなんて何もできないですけど…。でも、こんな大役を務められるプロゴルファーは本当に少ないと思うので、ぜひ楽しんでやってもらいたいなって思いますね。本当にたくさんのエネルギーをもらえるところなので、そこでいっぱい、一年間戦うエネルギーを蓄えて、一年間のいいスタートを切ってもらいたいなって思いますね。もちろん、私も出るので負けないように頑張るよ!
諸見里しのぶ(もろみざと・しのぶ)/1986年7月16日生まれ、沖縄県名護市出身、ダイキン工業所属。通算9勝。2005年のプロテストに合格すると、その年3試合の出場で翌年シードを獲得。翌06年に「SANKYOレディース」で初優勝を挙げた。09年には「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」、「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」の公式戦2勝を含む6勝を挙げて賞金ランキング2位に入った。19年惜しまれつつツアー撤退を発表、20年からは日本女子プロゴルフ協会のコースセッティングを担当するなどゴルフ人生で新たなチャレンジをしている。
新垣比菜(あらかき・ひな)/1998年12月20日生まれ、沖縄県具志川市出身、ダイキン工業所属。通算1勝。2015年のステップ・アップ・ツアー「ラシンク・ニンジニア/RKBレディース」で優勝するなど、同級生の勝みなみらとともにアマチュア時代から活躍。17年にプロテストに合格すると、翌18年に「サイバーエージェントレディス」でプロ初優勝を挙げた。19年は優勝こそなかったものの、賞金ランキング27位。今季さらなる活躍が期待される。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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