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地元出身でホステスプロ　新垣比菜は思い入れ強い大会の中止にも理解

新型コロナウイルス拡大により中止が決定した国内女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」。同大会を主催するダイキン工業の所属で開催地の沖縄県出身の新垣比菜も悲痛な思いを口にした。
初めて出場したときは小学生　まだ、あどけない！【写真】
「私にとってこの大会は、所属先（ダイキン工業）の大会であると同時に、地元沖縄で開催され、初めてプロツアーに出場した大会です。ジュニア時代からダイキンオーキッドレディスに育てていただいた私にとって非常に思い入れの強い大会です。その素晴らしい大会が中止になったことは大変残念に思っております」と思いを口にした。初めて出場したときはまだ小学生。まさに原点となった場所でプレーできない。その無念さは計り知れない。
とはいえ、今回の決定に異論はない。「開幕戦を楽しみにしていただいていたファンの方、事前の準備に加えて、（新型コロナウイルス）感染防止のためいろいろな対策をしていただいた関係者の方、そして出場選手、皆が大変残念に思っていると思います。しかしすべての皆さんの安全を考えた上の決定と受け止めています」と理解を示した。
最後に、「次の大会では精一杯のプレーを皆様にお見せできるよう頑張りたいと思っております」と意気込みを話した新垣。「世界中で起こっていることが早く終息することを心より祈っております」と一刻も早く落ち着きを取り戻すことを願った。
<ゴルフ情報ALBA.Net>