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タイガー・ウッズが相次ぐ試合中止にコメント　「冷静になってベストな行動を」

新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受け、各地でトーナメントの中止や延期が相次いでいる。米国男子ツアーでも4月上旬までの試合が中止となり、9日に開幕を予定していた海外メジャー「マスターズ」も延期となっている。
写真で振り返る、ウッズのマスターズV【フォトギャラリー】
各選手がツアーの決断に対してSNSなどでコメントを発表する中、タイガー・ウッズ（米国）も自身のツイッターに投稿。「今の段階で、ゴルフの試合よりも優先すべきことがたくさんある。我々は安全を確保すべきであり、冷静になり、自分や大切な人々にとってベストな行動をとる必要がある」と呼びかけた。
16日（火）には、全米プロゴルフ協会（PGA）が「全米プロゴルフ選手権」の予選会の延期を発表。4月26日からテキサスでの実施を予定していた。
5月14日に開幕を予定している本戦の開催については明言されていないが、会場となるTPCハーディングパークが位置するカリフォルニア州サンフランシスコ近郊では感染被害が拡大。15日には、サンフランシスコ市より4月7日まで必要な場合を除いての自宅待機を求める声明が発表された。
16日にはドナルド・トランプ米大統領が、10人を超える規模の集まりや、不要不急の旅行を自粛するよう訴え。収束の時期については「7月か8月という見方もある」と述べており、当面イベントなどの自粛の方針は続くとみられている。
<ゴルフ情報ALBA.Net>