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マスターズは11月、全米OP9月、全米プロ8月開催へ　主催者が正式発表

今週開催予定だった海外メジャーの「マスターズ」が11月開催に変更。「全米オープン」は従来の6月から8月に移動する。主催のマスターズ委員会と全米ゴルフ協会（USGA）がそれぞれ現地時間6日（月）に発表した。
現地時間の9日（木）に開幕予定だったマスターズは11月12〜15日。全米オープンは9月17〜20日への変更となった。あわせて米国男子ツアーもスケジュールを大幅に変更。7月に開催予定だった「全英オープン」は同日、中止が発表されている
マスターズは従来の「出場資格を生かす」と発表し、すでに出場権を獲得している選手については出場を明言。そのほかの詳細については随時決定していくという。
全米オープンは9月に移動することによって、出場資格のシステムを変更すると発表。従来は世界ランキング上位者や予選会通過者となるが、こちらの詳細も後日発表となっている。
6月の父の日に最終日を迎えるのが恒例となっている同大会。今年の会場は新型コロナウイルスの感染が爆発的に広がりをみせているニューヨーク州。現状を鑑みての延期となった。
また、米国男子ツアーも修正日程を発表。新日程によると「全米プロゴルフ選手権」は8月6〜9日。8月以降に予定されていたプレーオフシリーズ3試合を含む4試合はそれぞれ1週遅れ。元々の最終戦「ツアー選手権」は9月第1週の開催となる。
また、マスターズの前週に行われる予定だった「オーガスタ・ナショナル女子アマチュア」は中止が決定。今年の有資格者は、アマチュア資格を維持していることを条件に、来年大会に出場できるとしている。

<ゴルフ情報ALBA.Net>