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ゴルフではなく『三密』が悪いだけ【小川淳子の女子ツアーリポート“光と影”】

ゴルフの練習をすることや、コースでプレーすることが悪いのではない。どこであれ『三密』を作ることが悪いだけだ。あえてそう言わなければならない映像を、先日テレビで見た。
新型コロナウイルス感染拡大防止のために、緊急事態宣言が全国に拡大されてから5日。コンテンツに困ったテレビ番組は、感染者数増加を叫び、人々の不安を煽る。リモートワークや自宅待機などで閑散としたオフィス街の映像を流す一方で、多くの人のいる場面を映す。スーパーマーケット、商店街、公園、遊歩道、そしてゴルフ練習場。いずれも『三密』さえ避ければ問題のないケースだが、まるでそこにいるのが悪いかのような印象を持たせる映像だ。
それぞれの自覚が今、問われている。「みんながやっているから(行っているから)大丈夫」は最悪。むしろ逆だ。買い物するにも、運動するにも、多くの人が集まっている状況なら、場所を変える。時間を変える。他人と連れ立って動かない。人との間隔をとる。
ゴルフツアーが中止や延期になっているのは、人が多く集まるイベントであり、選手をはじめとする人が移動することで感染が拡大してしまうから。だが、プロゴルファーがゴルフ場や練習場に行くのは、コンディションを保つ大切な仕事だ。会社員が「印鑑を押さなければならないから」という理由だけで電車に乗って出勤する以上に、必要なことだからだ。
アマチュアゴルファーがジョギングや散歩と同じように、練習場やコースに行くことだけが、責められるべきでは決してない。もちろん、状況がもっと悪くなり、買い物や運動のための外出すらできなくなるようなら話は別だが…。
移動についても同じことが言える。たとえ仕事であっても、できる限り遠くへは行かない努力はしても、完全にやめさせることなど、できるはずはない。毎日同じルーティンで通勤し、仕事をしている者については寛大で、そうでない者については手厳しくするのは偏っている。家庭内感染を避けるための自主隔離で移動する場合だってあるだろう。それを一概に責めるようなケースも見受けられるが、それこそ、思考停止しているとしか思えない。
「ゴルフに行こう!」と、声高に叫べる状況ではもはやないことは十分に承知している。世界を見渡せば、閉鎖されたコースも少なくないし、ゴルフそのものを禁止しているエリアもある。だが、プロゴルファーが「ゴルフなんてしていてもいいのか?」と、罪悪感を覚える必要はない。感染リスクを最小限にするために、自分で考えながら、コンディションを保つことこそが大事な「仕事」。決して不要でも不急でもないはずだ。
時間はかかるかも知れないが、事態が収まり、再びそのプレーを見せられる日が来るまで。堂々と胸を張って、モチベーションを保ち、コンディションを整えて欲しいものだ。(文・小川淳子)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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