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小ぶりヘッドの新ドライバー&2Iを投入 石川遼の2020年セッティング【WITB】

2020年に入り、1月の「SMBCシンガポールオープン」、2月には米国男子ツアーの「WGC-メキシコ選手権」、「ザ・ホンダ・クラシック」に参戦した石川遼。ホンダでは契約するキャロウェイの新シリーズ『MAVRIK』のドライバーを投入していたが、日本ツアー再開に向けて最新セッティングを公開した。
ドライバーはホンダでも使用していた『MAVRIK 440』。同シリーズではヘッド容量が460ccの『スタンダード』、『マックス』、450ccの『サブゼロ』が展開されていたが、石川が使用するのはその名の通り440ccの小ぶりヘッドだ。実際の体積よりも小さく見え、振りやすさを気に入っているとのこと。「見た目はかなりシャープ。小ぶりな顔に見えるところ、とても振りやすいところが好きですね。ボール初速もアップしています。ひと昔前の小ぶりなヘッド形状に最新のテクノロジーが詰め込まれている感じでさすがといった感じです」(石川)と好感触だ。
ドライバーに加えて、2番アイアンも新シリーズに変更。「APEX PROも長く使用していてかなり気に入っていたのですが、もう少しキャリーを伸ばして、弾道を高くしたかった」と、昨年3勝をともにした『APEX PRO』から『MAVRIK PRO』のプロトタイプへ移行した。
また、3番アイアンを抜いて、ウェッジ3本体制もテスト中だ。「以前の52、58度のセッティングから、現在は55度を入れてテストをしています。米ツアーでも数カ月採用していたセッティングで、ショートゲームのフィーリングがすごく良かった。とにかく何が自分のゴルフに最善なのか、色々とテストをしている最中です」と、実戦に向けて調整を重ねている。
【石川遼の最新セッティング】 (2020年5月現在)
1W:MAVRIK 440(9°、グラファイトデザイン Tour AD XC-7TX)
3W:XR16 STD(13.5°、グラファイトデザイン Tour AD PT-7X)
2I:MAVRIK PROアイアン プロト(18°、グラファイトデザイン Tour AD 115X)
4I〜P:APEX MBプロトタイプ(NS MODUS System3+ X)
W:X FORGEDウェッジ(50°、NS MODUS System3+ X)※実際のロフトは52°
W:MD FORGED ウェッジ(54°、NS MODUS System3+ X)※実際のロフトは55°
W:MD2 TGプロトタイプ(58°、DG S200 S)
PT:オデッセイ ブラックシリーズ iX#9
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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