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鈴木愛は経験生かしたスロー調整で開幕へ パター練習はこの期間わずか2、3回

新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となった国内女子ツアー「宮里藍 サントリーレディス」。その大会の前年女王・鈴木愛が、本来の初日となる11日(木)に日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が開いたリモート記者会見に出席。これまでの調整の様子や、開幕戦として決まった「アース・モンダミンカップ」への意気込みを語った。
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直前での中止が決まることが多かった3月こそ、それまでとは変わらない調整をこなしていたが、前もって中止発表が行われるようになった頃からは、「中々ない長い休みなので」と心身ともに休ませることを優先。ダンスやフードマイスターの勉強などに勤しみつつ、英気を養った。
だがその一方でゴルフの練習量は激減した。ツアー屈指の“練習の虫”だが、この間にパッティング練習をしたのはわずかに2、3回程度。ラウンドも自身で最も長い約3カ月ほどの“お休み期間”をとった。「自分を追い込まないように過ごしていました。そのなかで体力もしっかりつけることができましたし、気持ちも落ち着いています。ゴルフ以外は仕上がっていますね(笑)」。久々のラウンドで、「ショットからアプローチまで1つ1つが難しい」と感じたのが正直なところだった。
ツアー開幕が決まってからは練習量が増えたが、得意のパッティングも「今までスティックをワキにはさんで練習したりしていましたが、今はそれ以前の段階。アドレスのズレがないか、ボールのズレがないかなどを意識しています。感覚がいい、悪いというレベルですらないですね」と、まずは細かい確認作業から入り、あと2週間で徐々に仕上げる構えだ。
“練習の虫”がゆっくり休めたのにはワケがある。「私はどうしても夏場から後半戦にかけ、体力的にも気持ち的にも厳しい戦いとなる。今年はそれが2回あるし、どうやってもそこはしんどいもの。さらに海外の延期スケジュールによっては本来のオフにも試合が入る。なので、休める時はしっかり休んで、前半戦だけでも楽しめるようにしようと思った」。周囲から休めと言われても練習を続けた鈴木が、こういう考えに至ったのは「18年、19年とシーズン途中で離脱してしまった。そのときに“急いで仕上げよう”や“治りかけだけどトレーニングしよう”と思って逆に長引くことになった」という、これまでの経験が大きい。
3月に向け仕上がりつつあったスイング改造には遅れも生じているが、こちらも冷静に対応できている。「今まで大きかった体重移動を減らすことで方向性が上がると思いオフから調整しています。ダイキンに向けていい感じだったけど、ゴルフから離れたことで、クラブの通る位置やフェースの向きなど感覚が戻ってきていません」。本来であれば焦りが生まれても仕方がない場面だが、こちらも「試合をこなしながら徐々に上げていければいい」と泰然自若の姿勢を貫く。
東京五輪が延期となったことも好材料だ。「(今年やったとしても)出られるであろう順位にいましたが、スイングを大きく変えたので、試合中止が相次ぐ中でオリンピックがあっても調整できなかったと思う部分があります。正直に言えば延期になってよかった。この1年で技術も体力も成長したい」と、いい意味で前のめりになりすぎずに状況を見つめることができている。
「焦ってもいいことがないと分かりました。試合勘を含めて徐々に上げていければいい」。調整不足は否めないが、心身ともに女王らしい余裕を持って開幕戦へと向かっていく。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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