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息が長いのにはワケがある 上田桃子のスイングは“動き続ける左サイド”がカギ【青木翔解説:最強女子のスイング術】

国内女子ツアーが、今週25日(木)に初日を迎える「アース・モンダミンカップ」でいよいよ開幕する。久しぶりに女子プロたちの競演が見られるわけだが、トップ選手たちのスイングは今季どう変わった? 渋野日向子を全英チャンピオンへと導いた青木翔コーチに注目選手のスイングを解説してもらう。
今回は昨年2勝をマークし、賞金ランキング9位に入った上田桃子。先週15日に34歳となったが、いまだ衰え知らずで、ベテラン勢の筆頭としてツアーを引っ張る存在。昨季1ラウンドあたりの平均バーディ数4位、ドライビングディスタンスもパワー全盛の時代にあって14位と、アグレッシブなゴルフは健在だ。
そんな上田のスイングを青木は、「息の長い選手なのがうかがえる素晴らしいスイング」と評する。「昔は体重移動を多めにしながらスイングしていたイメージがありましたが、今はそれを感じさせません。今のスイングのポイントは左サイドの回転が止まらない。インパクトのときに左腰が後ろにグッと回っているため、フォロースルー側で球をコントロールできます」。円熟味とともに、力強さ、正確さ、すべてを兼ね備えているという。
インパクト前後の写真を見るとわかりやすい。「お腹、腰はかなり左に回って開いているように見えますが、左足はアドレスの位置とほとんど変わっていない。ここで踏ん張っているので力もたまります。強いスイングができているのは、これらの体の動きが大きいです」と年々進化する上田のスイングを賞賛する。
「左サイドの回転は止まらない」上田のスイングは「どこをとってもキレイです」と青木氏。ツアーを代表するショットメーカーの進化はまだまだ止まりそうもない。
解説
青木翔(あおき・しょう):1983年3月28日生まれ、福岡県出身。福岡大学ゴルフ部に在籍し、卒業後はツアープロを目指すも断念。コーチングの道に進み、数多くのジュニアゴルファーを教えてきた。2012年には自身のアカデミーを設立し、17年より渋野日向子のコーチに。現在は渋野のほかにも三ヶ島かなや野澤真央ら注目プロ、多くのアマチュアを指導する。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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