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厳戒ムードに原英莉花 「新しい時代が来たんだな」 昨年の悔しさ生かす“秘密特訓”も敢行

<アース・モンダミンカップ 事前情報◇24日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6622ヤード・パー72>
明日25日(木)に初日を迎える「アース・モンダミンカップ」で、国内女子ツアーが今季の開幕を迎える。昨日23日からは、新型コロナ感染防止に向けた警戒体制が敷かれるコースで出場選手が各自調整を行っている。24日には昨年大会で2位タイの好成績をおさめた原英莉花がリモート会見に出席。開幕を翌日に控えた今の心境を報道陣に語った。
会場入り2日目。原は大会への対策として、ある“秘密特訓”に励んでいる。それがドライバーのフェース部分を水で濡らしてショットする練習だ。「去年の16番で急に雨が降って、ドライバーが滑ったのが心残りでした(結果はボギー)。アゲンストのなか、濡れたクラブでどう打ったらいいか。それを練習してきましたし、きょうも練習します」。明日の会場付近も朝から昼過ぎまで雨の予報が出ている。昨年と同じ轍を踏み、スタートダッシュでつまずくことはしたくない。
昨年優勝争いを繰り広げた会場は、世界中で猛威をふるっている新型コロナの影響で、これまでとは大きく雰囲気が変わる。クラブハウスに入る前には検温が義務付けられ、37.5度以上の発熱が確認された場合は試合に出場することはできない。また昨日はPCR検査も受け、感染防止に向けた対策が会場の至るところに施されている。これに原は「新しい時代が来たんだなと思いました。こんなにも徹底しないと(大会を)やることができない。重みを感じました」と感慨深い気持ちになった。
さらに入場制限がかけられている会場には、昨年と比べ3分の1程度しか人がいない。コーチや関係者のみならず家族ですら入場を禁止されている。原はこの風景についても「人が少ないことに驚きを感じています。ギャラリー用のテントもないし、ロープもない。さびしいですね」とポツリ。そのなかで、「気をつけないとキャディさんとは近くなってしまったりするので、しっかりと人との距離をとることに注意したいです」と気を張って過ごすつもりだ。
クラブハウスなどではマスクの着用も義務づけられているが、ミズノ契約の原は、水着や陸上ウェアの素材を採用し同社が販売している夏用マスクを着用。「肌ざわりもよくて、洗いやすいのでおススメです(笑)。運動すると息苦しい時はあるけど、涼しいです」と、高倍率の抽選をくぐり抜けないと購入できない話題のマスクで、しっかりと身を守っていく。
昨年は2位タイで終えた大会だが、一昨年は予選落ち。このコースは原にとって、「木が高かったり低かったりで、上の空間がつかみにくい。苦手意識もあります。ティショットが難しいのが一番」と決して好印象とはいえない場所だ。「慎重に一打一打に集中して、風や雨にも対処できるようにしたい。開幕戦で少し緊張はしますが、優勝争いができるように頑張ります」。オフから取り組んできたアプローチにも手ごたえを感じつつ「調子は上向きです」。“新しい時代”の大会を、今後の女子ツアーを担う“新世代”の一人がしっかりと盛り上げていく。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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