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キャディバッグ、あなたなら担ぐ?それとも手押しカート? “担ぎ”を選んだ石川遼は「ボコボコしたところを歩いて行けるから」

<JGTO共催ゴルフパートナーエキシビショントーナメント 初日◇9日◇取手国際ゴルフ倶楽部(茨城)◇6766ヤード・パー70>
「ゴルフパートナーエキシビション」は新型コロナウイルス感染対策として、いつもならプロを隣でサポートしているキャディは入場できない、最少人数での『完全セルフプレー』となっている。一般ゴルファーがセルフプレーと聞くと、キャディなしの乗用カートを想像するが、乗用カートに乗らずに歩いて回ってくださいと言われたら、あなたはどうしますか?
でこぼこ?したところをキャディバッグを担いで歩く石川遼
この大会では日本ゴルフツアー機構(JGTO)が1人1台電動手押しカートをレンタルしている。関係者の話によると「買うと16万円くらい」の代物だ。バッグを積んでボタンを押すと、電気のモーターで勝手に進むようになっている。もちろんスタンドバッグを担いで回ることもできる。練習ラウンドでは担ぎで回っていたプロも、「あまりに足が疲れる」との理由で、何人かは本番で電動手押しカートにシフトした。
最終的に “担ぎ”でコースに出たのは、石川遼(28歳)、宮本勝昌(47歳)、佐藤大平(27歳)、竹安俊也(27歳)、小野田享也(たかや・28歳)、伊藤有志(25歳)の6人だけ。その他の出場選手90人は電動手押しカートを選択。アラフィフの宮本は、ハーフを回ってみてから、電動手押しカートにするかもと匂わせていたらしいが…。しかしなぜ石川遼は、より疲れる“担ぎ”を選んだのか。
「気が楽だから、自分の体と一体化できるから、ボコボコしたとこに歩いてけるから(笑)」
確かに毎回フェアウェイど真ん中を歩ければいいが、曲がれば当然平らでないところにボールを探しに行くことになる。そう考えれば、『担ぎ』の方がメリットはあるかもしれない。
キャディが隣にいないことで、選手たちを疲れさせたのは足腰だけではない。頭も疲れた様子だ。初日8アンダーでトップに立った堀川未来夢は「普段キャディさんがやっていることを全部自分でやらないといけない。ラウンド前の朝のうちに風向きを確認したり、ピンポジションでショートホールが何ヤードくらいあるのかとか。ラウンド中もグリーンエッジまでの距離だったり、ピンまでの距離だったり、全部自分でやるのは大変でした」
1アンダー・56位タイで初日を終えた時松?光も嘆く。「雨が降ってグリップが濡れてはいけない、クラブに泥が付くのでしっかり拭かないといけない、バンカーは自分で均さないといけない、距離は自分で測らないといけない、風も読まないといけない、もうキリがないですね」と最後は笑っていた。
逆にキャディなしが苦にならない人も。7アンダーで2位タイにつけている塩見好輝は、「基本的にはキャディさんに頼ることがあまりないので、しゃべる相手が欲しいというか(笑)。あとはラウンド中にカッとなった場面で抑制してくれる存在ですね。今日はそういう場面もなかったので伸び伸びとプレーできました」と頼もしい。
期せずして、“身体能力”や“技術力”だけでなく、足腰の“脚力”から頭を使う“脳力”まで、プロゴルファーの本当の総合力が試されることになった今大会。結局、外国人選手は出場することができなかったし、メジャー競技でもツアー競技でもないが、『ベスト・オブ・ジャパニーズ・ゴルファー』が決まると思ってもいいかもしれない。(文・下村耕平)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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