米国シニアツアーのPGAツアー・チャンピオンズもまもなく再開。7月31日に開幕する「ザ・アリー・チャレンジ」(ミシガン州)で4カ月半ぶりに開催される。
世界1位になったジョン・ラームのドライバースイングを解説【連続スイング】
ルーキーのアーニー・エルス(南アフリカ)がシーズン序盤に勝利を挙げて注目を集めたが、この4カ月にすっかり変貌したのはモンティことコリン・モンゴメリー(スコットランド)、57歳。ジムで鍛え上げて、食事制限も行った成果はなんと体重が18キロ減! インスタグラムで写真が公開されるとこれまでたぷたぷだったお腹周りやお尻や胸、顔まですっきりし若返った印象で自信の笑みを浮かべている。
さらにツイッターでは「体重減が飛距離増に繋がった」ことも明かした。実際にコーチのケビン・クレッグスとスイング改造を行い、締まった体はボディターンをすることでパワーを生み出しているのだそう。
PGAツアーではブライソン・デシャンボー(米国)が9キロの体重増で驚きの飛距離を見せているが、どうやらシニアにとっては体のシェイプアップが飛距離増に繋がるよう。
欧州ツアーで8度の賞金王に輝いたモンティは2014年からPGAツアー・チャンピオンズで戦い、シニアのメジャー3勝を含む7勝を挙げている。
ベルンハルト・ランガー(ドイツ)、ミゲル・アンヘル・ヒメネス(スペイン)、フレッド・カプルス(米国)、そしてジョン・デーリー(米国)も参戦するPGAツアー・チャンピオンズの再開にも注目。(文・武川玲子=米国在住)
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