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『ミッツポリス』の活躍は? 日本ゴルフ界初の有観客試合が示した心意気と今後への課題

日本のゴルフ界として、初めて観客を入れて試合を実施したのが国内シニアの「ISPS HANDA コロナに喝!!シニアトーナメント」。大会を主催する国際スポーツ振興協会(ISPS)の半田晴久会長は、事前の記者会見で「完ぺきなコロナ対策をして観客を入れていく。最初にできればこの後もどんどんと続いていく」と開催決定に向けての思いを語っていた。まずは初日を終えて、初の有観客試合はどうだったのだろうか。
この日の来場者は323人。大会側の計画では2日で1000人の動員で受け入れ体制を準備。入場は無料で、観客には無償でフェイスシールド、マスク、ビニール手袋などが配られた。
さらに会場を30人の『ミッツポリス』が見回り、観客どうしの“密”を避ける取り組みを実施。警察官風のコスチュームに小池百合子東京都知事のお面をつけるというユニークな外見は、半田会長の「深刻にならず楽しく」という考えからだ。選手も思わず「すれ違うときにドキッとしてしまった」そうだが、観客に意識を促すきっかけにはなったよう。会場のキャパシティを考えても、観客どうしや対選手との“密”は避けられていたように見えた。
選手は事前にPCR検査を実施し、全員陰性。そのためロッカールームなどはほぼ通常通りに利用が可能となっていた。一方で、今回の検査対象は選手と日本プロゴルフ協会(PGA)関係者のみでキャディなどは含まれず。帯同するキャディやスタッフの多くがマスクを着用する姿が見られた。
初日を終えて「安心してできた」と感じる選手が多い一方、これをモデルケースに男女レギュラーツアーが後に続くための課題も浮き彫りとなった。「多くのゴルファーが感じているようにゴルフは安全に行えると思うが、ギャラリーの移動や宿泊先など、実際に行うとなると複雑な部分がある」と語るのは、今大会に選手として出場するJGTO理事の佐藤信人。「ゴルフは常識内で気をつけて行えば安全にできる」という認識がありながらも、複数人でのカート移動や、プレー中の会話、観客どうしの距離の取り方など、避けるべきリスクを挙げればキリが無い。

「大会の主催者さんが大企業で、“もし何かあったら”というリスクを考えると、どうしても前に進みづらい状況。若い子たちに試合をさせてあげたい」と語った佐藤。どこまでをPCR検査対象に含むのか、何人の観客を受け入れ、宿泊先や移動はどう対応するか…。思いとは裏腹に、克服すべき課題はまだ多そうだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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