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タイガーがデザイン　パッティングコースの“ポップストローク”が9月にオープン

今週の米国男子ツアーはプレーオフシリーズ第2戦の「BMW選手権」。フェデックスカップ・ポイントランキング57位のタイガー・ウッズ（米国）は本大会終了後の同30位までが出場できる最終戦の「ツアー選手権」をかけて戦うが、一方で長男のチャーリー君のキャディを務めるなどコースの外でも多忙な日々を送っている。
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そのタイガーがデザインした二つの18ホールのパッティングコースを持つ“ポップストローク”が9月12日、米国フロリダ州のフォートマイヤーにオープンすると発表された。
“ポップストローク”とはパッティンググリーンでゴルフを楽しみながら、食事やドリンクを楽しむことができる施設。「僕の最もハッピーな思い出は、父とゴルフコースでパッティングコンテストをしたこと。だから多くの人にこの“ポップストローク”で子供たちとの時間を楽しんでほしい」とした。
人工芝でつくられたパッティングコースにはラフもバンカーも用意されているが、これは昨年10月にポップストローク・エンタープライズ、タイガー、TGRデザインがパートナーシップを組んで、プロジェクトが進められてきたもの。
大人も子供もエンジョイできるエンタテインメントの施設には大人用にアルコール類も用意し、また子供たちがエンジョイできるようアイスクリームショップもオープンする。
「どんな年齢の子供たちでもパッティングで戦うことは、何かを得られる素晴らしいこと」とタイガー。この“ポップストローク”は、今後フロリダ州を中心にアリゾナ州などで展開される予定だ。
タイガーがデザインしたグリーンでパッティングができる子供たち。近い将来、たくさんのパットの名手が現れるのかもしれない。（文・武川玲子=米国在住）

<ゴルフ情報ALBA.Net>