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「決めるべきところで決める」 吉本ひかるが掲げる初優勝への“ラストピース”

<ニトリレディス 2日目◇28日◇小樽カントリー倶楽部(北海道)◇6695ヤード・パー72>
“黄金世代”の吉本ひかるが、難関・小樽CCで初日「69」、2日目「68」と2日続けて60台のスコアを並べる活躍。トータル7アンダーで首位の笹生優花と1打差の2位に浮上した。
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「結果にこだわらず、自分のプレーをしっかりしようと思いました」。開幕から2試合連続予選落ちを喫していたなか迎えたこの「ニトリレディス」では、“内容”を重視したことで、求めていた“結果”につながっていきそうだ。この2日間で、それぞれボギーは1つずつ。ここまで安定感抜群のプレーを続けている。
2日目のラウンドでは、ピンチもチャンスに変えた。スタートから1バーディ・1ボギーというなか迎えた9番パー5。ここは、インスタートだった初日に最後の最後で唯一のボギーを喫してしまった場所だった。ここでのティショットは、前日と同じく右のバンカーに入る嫌な展開。しかし「きのうはピッチングウェッジだったけれど、きょうは9番アイアンで打つことができた。ピンも奥だったので、(この後の残り211ヤードの)三打目をしっかり打つことができました。狙ったわけではないですがバーディを獲れました」と、6mをねじ込みリベンジに成功した。
後半に入ってからも3つのバーディを積み重ねる。11番パー4では、手前から15mを沈めスコアを伸ばしたが、ここに前2試合からの修正の跡が見てとれた。
予選落ちしていた試合で、吉本自身が問題視していたのがパット。スタッツを見ても、1ラウンドあたりの平均で「31.25」の102位(昨季は43位)とあれば苦労は伝わってくる。「ロングパットがショートすることが多かった」。この期間は、タッチを合わせるのに苦心していた。
そこで前戦の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」後に、指導を受ける中島敏雅コーチに見てもらい、ここを修正。すると「テークバックをしっかり上げてから打つ練習をしてきました。タッチが合えば4〜5mも入るかなと思えるようになった」と、感覚は戻りつつある。この日は4つあるパー5のうち、9、10、13番でバーディを奪ったが、この要因について「ショートアイアンがいいので、そうなっていると思います」と回答するほどショットに不安はない。“パットさえよければ”という状態が続いていた。
オフや新型コロナによる中止期間も、体力強化に加えてパットを含むグリーン周りの修練に励む毎日。それは、初優勝に向けて「パッティングが大事。決めるべきところで決めないと優勝はできない」という思いがあったからこその行動だった。この日のラウンド後も、強い日差しのなか練習グリーンで入念に球を転がした。ここが今後のカギとなる。
「去年に比べて『優勝したい』という気持ちは強くなっています。ただ勝つことを意識しながらプレーするのは難しい。なので、どうなるかは分からないけど、まずはプレーに集中できるようにしたいですね」。小樽で優勝カップを掲げるためには、ツアー屈指の高速グリーン攻略は避けて通ることができない。明日以降、天気が崩れる予報も出ているが、自信を取り戻しつつあるパットでチャンスを決めまくり、昨年あと一歩まで迫ってきていたタイトルをつかみとりたい。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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