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プロゴルファーの塩見好輝と伊藤有志が「Honest Feeling」とマネジメント契約を締結

1日、スポーツマネージメント会社「Honest Feeling株式会社」（オネストフィーリング　本社：東京都港区、代表取締役社長：土屋健）が、ツアープロの塩見好輝と伊藤有志とマネジメント契約を締結すると発表した。同社は「両選手が国内のみならず世界で活躍できるようサポートすると共に、今後、世界で戦うゴルファーの発掘と育成、そして所属アスリートには現役時代はもちろん、引退後のセカンドキャリアまでサポートしていきます」としている。
代表取締役社長の土屋健（つちや・たける）は、プロゴルファー、ゴルフインストラクター、モデル、タレント、オークリーの契約アドバイザーなど、様々な肩書きを持つ異色の経歴の持ち主。サッカーの三浦知良ら多くのスポーツ選手が出演する大正製薬の『リポビタンD』のCMでは、ゴルファー代表として出演。その中でのセリフ、「できると思ったら勝ち」というフレーズは有名だ。かと思えば、ゴルフのツアー会場では松山英樹や宮里藍らに、オークリーのサングラスのサポートも行ってきた。
土屋は、同社を立ち上げるにあたり、「Honest Feelingとは直訳すると、『素直な気持ち』。 素直な気持ちで何事にも取り組まなければ人生は楽しめないし、とことん努力できない。素直な気持ちというのは、目標達成に一番必要な要素だということです。これは私が今までの人生の中でトップアスリート、企業の代表の方々と接してきて感じたことからこの社名にしました。私自身がプロゴルファーとして培ってきた人脈と、芸能界で仕事をしてきたアイデアを生かして、ゴルフ界に恩返しができればと思っております」とコメントを出している。
シード選手の塩見は今回の契約に対し、「もともと（土屋）タケルさんとは色々なことを話せる仲でした。今までやってこなかったことや、これからやっていきたいことを一緒に考えていけると思ったら、ワクワクしてます！」と喜びを語っている。塩見は今年4月に結婚を発表。公私ともに大きく環境が変わる年となった。
また、男子ゴルフ界のジャニーズ系といわれる伊藤は、「プロとしての生活にいろいろと悩んでいたとき、タケルさんに相談したところ、一緒に頑張ろうと言ってくれました。マネジメントしていただけることで、ゴルフに対する集中力がより増してきています。シードを獲得し、まず1勝を目指します！」と宣言した。
2人とも今週の男子ツアー国内開幕戦「フジサンケイクラシック」に出場する。プロゴルファーなら結果で応えたいところだ。さらに「ジュニア育成、イベント企画、TVやネットTV制作事業なども手がける」という同社の中で、どんな活動をしていくのかにも注目したい。
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