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「みんなに早いと言われます(笑)」 成田美寿々が“心の問題”のショット不振から復調

<デサントレディース東海クラシック 初日◇18日◇新南愛知カントリークラブ 美浜コース(愛知県)◇6456ヤード・パー72>
6月のツアー開幕戦「アース・モンダミンカップ」からショット不振。そして8月の「NEC軽井沢ゴルフトーナメント」の初日にまさかの「92」を叩き、「コース内に(ボールを)置くことができない。心(の問題)かな」と涙を流した成田美寿々が、5バーディ・2ボギーと「69」で回り、13ラウンドぶりとなるアンダーパーでのラウンドを披露した。
セレナーデの笑顔を見てください【LIVEフォト】
「もうだいぶ怖さはなくなってきている。自信を持って自分のゴルフができるようになりつつある」。自分でも「長引くと思っていた」不調から復調できたのは、曲がることへの怖さから逃げなくなったことが大きい。
「モンダミンが終わった後は恐怖を避けていて、2週間くらい練習をやめていました。でもNECが終わった後は、トレーナーさんに“立ち向かっていかないとダメ”と言われたこともあって、打つ前に怖さを確認して打つ練習を増やしました。それも練習場で打っていては意味がない。コースで打つようにしました」
練習ラウンドでは、できる限り上限となる2球ティショットを「試合モードで」打つようにした。かなり細かく球筋をイメージし、打つべき球に集中したことで、恐怖への意識も希薄になった。
また、友人の存在も大きかった。オフには2人で旅行に行くなど、ジュニア時代から親交の深い青木瀬令奈が“ちょうど良い距離感”で見守ってくれた。「練習ラウンドもよく一緒にするようになって、ご飯もよく行くようになりました。でも、そこでも深い話にはならなくて“分かっているよ”という感じで接してくれました。そしていつもプラスのことを言ってくれました」。
腫れ物に触るような扱いは受けたくなかった。そんな成田の心を見透かすように支えてくれた。この日使用したマーカーはその青木からもらったもの。そうした一つひとつが早期のショット復調につながった。
先週の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」では予選落ちを喫したが、「パターが入れば予選通過できていたと思います」と手ごたえを得た。「パターが入れば」と言えるようになったことは、「やっと自分のゴルフに戻ってきた」と感じる要素の一つだった。そして今週、上位を伺える位置でのフィニッシュにつなげた。
軽井沢から約1カ月での復調に「みんなに早いと言われます(笑)。早く帰ってこられてよかった」と安どの表情を見せた成田。取材エリアに来て開口一番放った「こんなスコアで(取材に)呼ばないでくださいよ(笑)」と冗談めかしつつも、プライドをのぞかせる言葉が、何よりもショットメーカー復活の証しである。(文・秋田義和)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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