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プラチナ世代・古江彩佳がプロ初優勝! 「体が動かなく…」アマとは違う重圧に打ち勝つ

<デサントレディース東海クラシック 最終日◇20日◇新南愛知カントリークラブ 美浜コース(愛知県)◇6456ヤード・パー72>
互いにノーボギーの一騎打ちとなった「デサントレディース東海クラシック」。プレーオフまでもつれる激闘を制したのはプラチナ世代・古江彩佳だった。
プラチナ世代の出世頭 古江彩佳のドライバーショット【連続写真】
首位タイから出た古江は、2番で4mを沈めるなど前半で3バーディを奪取。単独首位で折り返したが、「後半からショットが…」となかなかチャンスにつけられず。12番ホールで東浩子に並ばれると、互いにパーを並べる膠着状態に。
そうして東と同スコアで並んで迎えた最終ホール。2打目を「何をやっているんだと思っていました」とチャンスに付けられずピンまで約18m。対する東は7mと古江の内側につける。パーでセーブしよう、そう考えた。「タッチを合わせるだけ。パーで安泰かなと思いました」。だが、このパットが「カップに吸い込まれた」とまさかのバーディ。これで決まったかに思われたが、対する東も入れ返して19ホール目へと突入する。
プレーオフ1ホール目。互いにフェアウェイに置いたが、東が「攻めきれなかった」と手前7mとピンにつけることができなかったのに対し、古江はピンに当たる会心のショットで30cmにピタリ。このパットを沈めて、自身初となるプレーオフで勝利をもぎ取った。
昨年の「富士通レディース」をアマチュアで制した時とは全く異なる勝ち方だった。失うものがなかった1年前にはなかった重圧が、大きく押し寄せてきた。「プロとしての初優勝を意識したのか、後半体が動かなくなってきた気がしました。守らなきゃいけないけど、攻めなきゃもいけないという気持ちが邪魔していたのだと思います」。ホールを経るごとに、持ち前の伸び伸びとしたプレーができなくなっていく。そしてバーディも奪えなくなっていた。
吹っ切れたのはプレーオフ。「もうスコアは関係ない。いったもん勝ち、逃げたら負け」とようやく攻める気持ちを取り戻した。そのメンタルが大会55ホール目にして「自分を褒めたい、完璧なショット」という最高の結果を生み出した。
新たな栄冠を手にして迎える次戦は、1週空いて国内メジャー2戦目「日本女子オープン」。アマ時代は4度出場したが、プロとして出場するのは今回が初めて「メジャーの大会なので頑張りたいのはありますが、まずは予選通過をしたい。初日から自分のプレーをして楽しくやりたいですね」。あどけなさの抜けた、プロとしての意気込みを語る20歳がそこにいた。(文・秋田義和)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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