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香妻琴乃が“負けず嫌い”になった幼少期の出来事とは！？【香妻琴乃×陣一朗・姉弟対談】

新型コロナウイルス感染拡大により、予定通りのスケジュールが行えていない国内ゴルフツアー。そんなときだからこそ、普段なかなか交わることのない香妻琴乃・陣一朗の姉弟対談が実現！　幼少期の話から、究極の二択までとことん語り合ってもらった。今回は2人に様々な「どっち？」を聞いてみた。
怒ってるように見える！？香妻琴乃の普段の表情【写真】
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■負けず嫌いなのは？
香妻琴乃（以下：琴乃）：負けず嫌いなのは…
香妻陣一朗（以下：陣一朗）：完全に姉の方だよね。でしょ？　俺も結構負けず嫌いではあるけど。でも、比べるとねーちゃんのほうがね。
琴乃：そうだね。
陣一朗：じゃなきゃ、プレー中にあんな態度にならないでしょ？（笑）
琴乃：実は6歳くらいのときに、軽いいじめみたいな感じになったことがあったの。友達に「そのペンセットくれないと仲間はずれにするから」って言われて。家に帰って泣きながらお母さんにそのことを言ったら、「泣いて帰ってくるな！　とり返してきなさい！」って言われて（笑）。
それでその友達のところに行って、「返して！」って言って返してもらったことがあったんだ。それで泣いて帰ってきちゃだめ、負けて帰ってきちゃだめというのが植え付けられたというか、その記憶がすごくある。
陣一朗：それ知らなかったな。そんなことがあったんだ。
琴乃：6歳の記憶ってあまりないから…。まぁまぁ強烈な出来事だったってことだよね。
陣一朗：しかも、普段そんなに言わないあの母親がね…。父親は厳しかったからそういう感じだったけど。
■お金遣いが荒いのは？
琴乃：これは絶対陣だよね（笑）
陣一朗：俺だね（笑）あまり物欲とかないもんね？
琴乃：ないね。ブランド物とかももたないし。
陣一朗：昔から何が欲しいとか言ったことないよね？　俺は基本的に（物欲が）すごいよね。
琴乃：陣のを見て、「これいくらするの？」とか値段聞いてる（笑）
陣一朗：そのたびに「俺のが稼いでないのに…」ってなるよ（笑）
■勉強ができるのは？
琴乃：これはちょっと分からないね。
陣一朗：勉強すらしたことないからね（笑）でも、やってるときはやればできるよね。
琴乃：テストの追試とかはならないレベルでできてた。
陣一朗：やればできるんだけどやらないから（笑）できるのはどっちと言われると分からないね。でも基礎的な頭の良さは二人ともあると思う。暗記するとかね。
琴乃：暗記とかはね。
陣一朗：最近は忘れっぽいけど（笑）
■モテるのは？
陣一朗：俺モテないからなぁ（笑）
琴乃：私もモテない（笑）
2人：爆笑
陣一朗：“もう”でしょ。「もうモテない」でしょ（笑）昔はね、若いころは。俺はないけど基本的に。モテるの定義も分からないけど、向こうから告白されるとかはあまりないかな。
琴乃：行ったらいけるって思われているパターンをモテるっていう場合もあるしね。これもよく分からないね。
香妻琴乃（こうづま・ことの）/1992年4月17日生まれ、鹿児島県出身。3歳でゴルフを始め、幼少時代は横峯さくらの父・良郎氏が主催するめだかクラブに在籍。中学から日章学園に進学してさらに腕を磨いた。2011年のプロテストに一発合格しツアーに参戦すると、14年に才能が開花。出場試合が限られる中で2位タイに2度入るなど成績を残し、初シードを獲得。18年の「マンシングウェアレディース東海クラシック」で念願のツアー初優勝を果たした。
香妻陣一朗（こうづま・じんいちろう）/1994年7月7日生まれ、鹿児島県出身。2歳の頃からクラブを握った。横峯さくらの父親である良郎氏主宰の「めだかクラブ」に入り、女子ツアーで活躍する姉・琴乃とともに腕を磨いた。日章学園の3年時には「日本アマ」3位などの実績を残し、松山英樹らとともに「世界アマ」の代表に選ばれた。2012年にプロ転向。19年は22試合中19試合で予選通過と安定感を発揮し、ランキング33位で賞金シードを獲得している。
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