<ダイクレレディース 2日目◇5日◇呉カントリークラブ(広島県)◇6265ヤード・パー72>
国内女子ステップ・アップ・ツアー「ダイクレレディース」の第2ラウンド。竹山佳林が連日のボギーフリーラウンドで4つ伸ばし、トータル8アンダー・単独首位に躍り出た。
トータル7アンダー・単独2位には、フロントナインでハーフ「30」をたたき出した山路晶と立浦葉由乃。トータル6アンダー・4位タイには金田久美子、武尾咲希、佐伯朱音が続いた。
最終ラウンドに挑む上位選手たちのコメントは以下の通り。
■竹山佳林(トータル8アンダー・単独首位)
「スタートから体もしっかりまわって、ショットはずっとよかった。ホールアウト後、岡本綾子さんから、『ノーボギーはうまいじゃない』と声をかけてくださった。(以前にもらった)岡本さんのボールマーカーを11番と12番で使って、バーディが獲れました。最終日もマーカーは使うと思うけど、最終的には自分との戦いです。穏やかな瀬戸内海を見ながら、落ち着いて楽しく回りたい」
■山路晶(トータル7アンダー・2位タイ)
「5番のイーグルは、10メートル以上のパットが入りました。前半はよかったんですけど、10番で4パット。最終ホールの短いパーパットも外してしまったし、後半はパットが悪かったですね。前週からショットもよくなってきただけにもったいない。最終日は、ノーボギーで回りたいです」
■立浦葉由乃(トータル7アンダー・2位タイ)
「2日目は、ティショットが散っていてラフに行くことが多かった。でも、アイアンショットがよかったので、スコアを伸ばせました。14番のボギーは、1メートルを外してしまった。優勝争いのなかでの凡ミスは致命傷なので、最終日は気をつけたい。周りを気にせず、自分のプレーに徹したいです」
■土田沙弥香(トータル4アンダー・9位タイ)
「2年前から逆球が出るようになって、まだ不安が残る。パットの調子がよかったので、ノーボギーにつながったと思います。ウェイティングからの出場で、試合に出られるとは思ってもいなかった。頂いたチャンスを無駄にしないように、最終日は自信を持ってプレーしたいです」
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