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「これが似合う女性になりたい」 古江彩佳が300万円相当の“優勝のご褒美”にウットリ

9日、東京都中央区にあるブルガリ銀座タワーで、今年9月に行われた「デサントレディース東海クラシック」の副賞となった腕時計の贈呈セレモニーが行われた。ここに、この大会でプロ初優勝（通算2勝目）を挙げた古江彩佳が出席。キラキラとまばゆく光る高級腕時計を身につけ、「すごくキレイでうれしいです」と目を輝かせた。
普段のゴルフウェアからイメージ一変の白のスーツに身を包んだ古江は、ブルガリジャパンのウォルター・ボロニーノ代表取締役社長から女性用ウォッチ「セルペンティ トゥボガス」を手渡されウットリ。300万円相当という逸品を手につけ、「もっと重たいイメージだったけれど軽くてつけやすい。これが似合う女性になれればうれしいな」と笑顔で話した。
時計自体は「オフの時につける程度」で、ブルガリのアイテムも「今年、友達にもらった」という名刺入れに次いで2つ目という古江にとって、まさにビッグプレゼント。今後はこの優勝のご褒美が「普段は携帯電話で時間を確認するんですけど、これはつけたいです。でも時間じゃなくて、時計ばかり見ちゃいそうですね（笑）」と“アクセサリー的な働き”も担っていきそうだ。
昨年、史上7人目のアマチュア優勝を成し遂げると、ルーキーイヤーとなった今年もすぐにトロフィーを手にするなどその勢いはとどまらない。とはいえ、コースを離れるとまだ来年成人式を迎える20歳だ。それだけに、この一流ブランドのイメージについて聞かれても「分からない…（笑）。なんか“ブランド”って感じです（笑）」と回答するくらい、これまではあまり馴染みがなかった。大人の世界に少し足を踏み入れた、そんな感覚だったのかもしれない。
2020年の試合も残るは3試合。それに対しては「年内であと一つ優勝することができればすごくうれしい。上を目指して頑張っていきたいなと思います」と意気込みを示す。「このまま（腕時計を）つけて帰りたい。すごく幸せ。連覇して、もう1個欲しいですね（笑）」。ディフェンディングとして迎えることになる来年大会のモチベーションが、さらに高まる1日になった。
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