<三井住友VISA太平洋マスターズ 初日◇12日◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)◇7262ヤード・パー70>
国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」初日の競技が終了。30歳の大槻智春が1イーグル・3バーディ・1ボギーの「66」をマークして単独トップに立った。
石川遼が名物の18番でウォーターショット【大会写真】
1打差の3アンダー・2位は、上がり5ホールで4つのバーディを奪った木下裕太。2アンダー・3位タイグループには阿久津未来也、秋吉翔太、中西直人、宮本勝昌、トッド・ペク(米国)の5人がつけている。
前年覇者の金谷拓実は、前半はバーディなしで、スコアを1つ落として折り返したが、後半は3つのバーディを奪って「69」をマーク。池田勇太、堀川未来夢、時松隆光らと並んで、1アンダー・8位タイの好スタートを切った。
注目のアマチュア勢、「日本オープン」ローアマの杉原大河(東北福祉大学3年)はイーブンパー・18位タイ、中島啓太(日本大学2年)は1オーバー・25位タイ、杉原と並んで「日本オープン」でローアマを獲得した河本力(日本体育大学3年)は2オーバー・36位タイ、米澤蓮(東北福祉大学3年)は4オーバー・53位タイで初日を終えている。
なお、石川遼は2バーディ・3ボギー・3ダブルボギーの「77」とスコアを落とし、7オーバー・78位タイと出遅れた。今大会で10年、12年と過去2勝を挙げているが、17年から昨年まで3年連続で予選落ち。4年連続とならないために、2日目の巻き返しに期待がかかる。
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