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単独2位発進・渋野日向子が取り戻した“強気” 「少しずつ自分らしいゴルフができている」

<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 初日◇26日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6543ヤード・パー72>
「強気でいかないとですね、そろそろ」。4アンダーの好スコアでクラブハウスに戻ってきた渋野日向子は、残る3日間への決意をこうにじませた。昨年優勝した「大王製紙エリエールレディス」以来、約1年ぶりの2位発進(その時は2位タイ)。今年の国内ツアーを締めくくるメジャー大会で、“強い渋野”が戻ってきた。
渋野日向子 最新のドライバースイング【連続写真】
9月22日時点の世界ランク上位30位以内の資格で出場権を得た渋野は、2組目と早いスタート。4番パー4では2.5メートルのチャンスを沈め、幸先よくバーディを先行させた。そして最大の見せ場は9番パー5。残り234ヤードのセカンドショットを、3番ウッドでピン奥7メートルまで運ぶと、下りのスライスラインを見事に読み切りイーグルを奪った。
「フォローだったので、3番ウッドで打てば手前のエッジで跳ねると思った。(イーグルパットは)途中でかなり曲がるポイントがあったので、読みよりも外側に打ち出したら、しっかりそこで曲がってキレイに入ってくれました。完璧でしたね」
イメージ通りのショットと読み通りのパットを思い出し、満足気な表情を浮かべた。さらに13、15番でもバーディを加算。つい最近まで見せていた“もろさ”を感じさせないラウンドで、16番までボギーフリーラウンドを続けた。
17番パー4ではアプローチを寄せきれず、ついにボギーが来てしまったが、その時の心境はなぜか「安心した」というものだった。それは「今までの調子、これまでの初日のプレーを思い返すと、ボギーを打っていないのが不思議」という“違和感”を覚えていたからだ。
ミスショットが、宮崎CCの特色ともいえるグリーン周りのティフトン芝を避けるような場所に落ち、難を逃れてきたこともその理由としてあった。「ノーボギーだったのがビックリで落ち着かない」。そんな気持ちを抱えながらのラウンドにはなったが、同時に“復調”への自信もしっかりと深めることもできた1日にもなった。
「スイングのリズムはすごくよくなっていて、ミスショットの幅も減っている。ドライバーも振れて飛距離も少し伸びた。アイアンに関しても、しっかりヒットした時は距離が出ている。そこは(5位で終えた)先週よりもよくなっていますね」
開幕前日にはアプローチで、これまで「怖い」という気持ちを抱えていた52度のウェッジを多用するプランも明かしていたが、「ティフトンからの場面がなかったので」ときょうは回避。安心して58度を握ることもできた。そんなアプローチの場面でも「グリーンを外した時、今まではビビッて『パーを獲れるかな』ということばかり考えていたけど、今は『どこに落とそうかな』とイメージするのが楽しい」と心境に変化が生じている。
「まだ確信には至ってないけど、少しずつ自分らしいゴルフができているかな。ポジティブに考えていいのかなって思います」。ラウンド中にうなだれるような場面もほとんどなかった。初日を終え単独トップに立った原英莉花とは1打差。渋野日向子はここ宮崎で、今後につながる大事な結果、そして気持ちを取り戻しつつある。(文・間宮輝憲)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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