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「誰がプレーしているんだ?」 原英莉花が“新たなスタイル”でつかんだ2つ目のメジャータイトル

<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇29日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6,543ヤード・パー72>
4日間単独トップを守る完全優勝で、原英莉花が10月の「日本女子オープン」に続く公式戦連勝を達成した。トータル10アンダーで、2位の古江彩佳に2打差をつけ快勝。今年だけで“日本一”、そして“ツアーチャンピオン”と2つの大きな称号を手にした。
宮崎牛を手にご満悦の原英莉花【大会フォト】
3日目を終えて2位の西村優菜との差はわずかに1打。トップ10にいる11人が6打差以内にひしめく「気が抜けない」混戦のなかスタートした。「きょうは緊張していました」という心理状態がプレーに表れたのか、2番パー5では3パットのボギーが先に来た。「あそこで苦しい展開になってしまいました」と、不安を感じながらの立ち上がりとなった。
しかし6番パー4で4メートルのチャンスを沈め、初バーディ。前半を単独トップのまま折り返すと、10番でも7メートルのバーディパットをねじ込んだ。この日は西村はじめ上位陣が軒並み伸ばせず苦戦するなど、展開にも恵まれた。中盤には11番でイーグルを奪った古江に1打差まで迫られたが、ライバルはその後2つのボギーを叩いた。終盤は3打差で快走。17番のバーディパットがピタリと寄ったときに「(優勝を)確信したとまではいかないけどホッとした」。そして18番のティショット後にはニヤリと笑みも浮かべた。
その18番では最後に2メートルのパーパットを外し表情を曇らせたが、返しをしっかりと決めて優勝。“2冠”を達成した時には右手で小さくガッツポーズを繰り出した。「(メジャー2勝の)実感はないんですけど、今年最後の試合で勝ててよかったです」。最高の形で2020年の国内ツアーを締めくくった。
今回の優勝は日本女子オープンの時とは異なる1勝だったという。「あの時はショットに自信を持って臨めた。でも今週はまったくショットが信頼できなかった。スタート前もどうなるか不安でした」。だがその“不安”をパットとアプローチでカバーした。難しいコーライグリーンで4日間の平均パット数は『29』と上位。最終日の15番では砲台グリーン下に落ちたピンまで20ヤードのアプローチをフワリと50センチまで寄せ、ピンチをしのいだ。
代名詞のドライバー、そして自らが「一番の武器」と語るアイアンが本調子ではないなかトップを守り続け、本人も「今までの自分とは全然違うプレー。『誰がプレーしているんだ?』って思ったくらいです」と思わず客観視してしまうほど。ただ確実にプレーの幅は広がっていた。
「自分のゴルフ人生にとって大きな第1歩を踏み出せた。賞金女王争いにもつながるし、将来的に海外で戦いたい思いもあるので、そこに向けての自信にもなりますね」
通算3勝のうち、メジャーでの優勝が2つ。さらにその1つが4日間単独トップを守り続けた正真正銘の完全優勝となった。12月10日からは海外メジャー「全米女子オープン」が待っている。「今の自分でも戦えるように、日々勝負強さを磨いていきたいですね」。一躍“日本のメジャー女”となった原が、自信を持って米国のメジャーへと渡る。(文・間宮輝憲)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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