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「去年よりも価値ある1年」 渋野日向子が2020年でたどり着いた“新境地”

<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇29日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6,543ヤード・パー72>
渋野日向子が国内最終戦で、今年の自己最高位となる3位タイ(トータル6アンダー)で終えた。初日、2日目に60台を出し優勝争いに加わった。3日目は「74」と2つスコアを落としたが、最後は「71」とアンダーパー締め。そんな4日間を振り返り、「今までなら3日目、最終日はもっと落としていたと思う。ポジティブに考えることで1打、2打は減らすことができると実感した」としみじみと語った。
今年は大躍進を遂げた昨年よりも、苦しい表情が目立つ1年になった。ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ8月の「AIG女子オープン(全英女子)」では予選落ち。国内ツアーでも6月の「アース・モンダミンカップ」と、2カ月の海外転戦から帰国後の「樋口久子 三菱電機レディス」と2試合連続で決勝ラウンドに進むことができなかった。ショット、パットが思うようにいかず、もがく時間も過ごした。
だが徐々に調子が上向くにつれ、持ち前の明るさも戻った。そのなかで感じたのが“ポジティブ思考”の重要性だった。2試合前の「伊藤園レディス」で、今年の国内ツアーで自身初となる予選通過を果たし「気持ちが楽になった」。そこから先週の5位、そして今週の3位につながった。「気持ちで0.5打は変わる。調子が悪くてもポジティブに考えることで打数は減らせる」。こんな“新境地”に至った。
この1年を渋野は「2019年よりも価値がある1年」と表現する。「昨年までできたことに“戻りたい”という気持ちから、新たに“作り上げる”という考えになることができた。まだまだつらいことが、これから待っている。いろいろ経験して、新しいゴルフを見つけていきたい」。苦難を乗り越えたからこそ、多くのことに気づけた1年だった。
この後は米国に渡り、12月10日から始まる海外メジャー「全米女子オープン」(テキサス州・チャンピオンズGC)に挑む。ここへも「悔いの残らないよう戦いたい。調子は少しずつよくなっているので、今のゴルフで予選通過を目指したい」と前向きに臨んでいける。来年21年は米国女子ツアー参戦への足掛かりの1年となる。「そこに向けてレベルアップしたいですね」。今後も“ポジティブ”が、渋野日向子にとってのキーワードになりそうだ。(文・間宮輝憲)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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