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片山晋呉もうならせる? 大型新人・石坂友宏の“静かな”弟子入り

<ゴルフ日本シリーズJTカップ 事前情報◇2日◇東京よみうりカントリークラブ(東京都)◇7023ヤード・パー70>
昨年の今頃は、苦しい6日間のまっただ中だった。それが、1年後には30人しか出場できないエリートフィールドに名前を並べることになる。
「ゴルフ日本シリーズJTカップ」に初出場を決めた石坂友宏は、昨年プロ転向を果たし、今年がプロとしてのデビューイヤー。昨年の本大会が行われている裏では、ツアーへの出場権をかけた予選会(QT)に出場。6日間かけて行われるファイナルQTを戦っていた。これを25位で終え、今季は下部ツアー(AbemaTVツアー)が主戦場のはずだったが、コロナ禍の影響で出場枠が降りてきた「ダンロップフェニックス」で単独2位。これが決め手となって本大会への出場切符を獲得した。
強さの基板を作っているのが、その熱心さ。そして、人一倍ゴルフ熱のアツい大先輩から学ぼうと頼ったのが片山晋呉。「フジサンケイクラシック」から申し出たのをきっかけに、今では毎週練習ラウンドを回るのが習慣になりつつある。
この日も、もちろん一緒にラウンド。大会2勝の片山から攻略の“いろは”を教わっているかと思いきや…見てみると、意外と2人の絡みが少ない。「全然、話さないんだよね〜。話して!って何回も言って、やっと今日3回くらいしゃべってくれたかな」と、大ベテランの首をひねらせる。「ちょっと、すでに風格が出てきているような(笑)?」と言いつつ、片山自らSNSを通じてメッセージを送るなど、“愛弟子”として一目置く存在になりつつあるようだ。
当の石坂はといえば、「まだ緊張しちゃって…」と実は恐縮気味。それでも、「グリーン回りのアプローチとか、見ていてすごく勉強させていただきました。本当に吸収できるものがたくさんあります」と、今週も静かにベテランの背中から学び取っていた。
レギュラーツアー参戦はこれで4試合目。21歳の大学生プロは、まだトーナメントの空気になじむにも試行錯誤中だが、ひとたび大会に向き合えば威勢の良さが顔を出す。「コースは、めちゃくちゃ難しいです。ラフも伸びていて、グリーンは硬くて速い。でも、速いグリーンは好きなので楽しみ。まずはコースと戦って、4日間で優勝争いができたらと思います」。言葉で示すよりも、まずはプレーで示すことが恩返しの近道となりそうだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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