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ダメならパターの代わりに5Iで!? 最下位から脱出の裏で、堀川未来夢の大きな悩み

<ゴルフ日本シリーズJTカップ 2日目◇4日◇東京よみうりカントリークラブ(東京都)◇7023ヤード・パー70>
2日目に「66」をマークして、最下位から16位タイへと浮上した堀川未来夢。ボギーなしの4バーディの完璧なラウンドに調子も上々かと思いきや、まず口をついたのは「今の悩みは、パターがとんでもないイップスなんです」。
初日のスタッツを見ればフェアウェイキープ率は85.71%で全選手中トップ。にもかかわらず、3パットが3回でパット数は「31」。スコアは「75」で、まさかの最下位発進となった。
昨年の終盤から違和感が出始め、試合に入ると打てなくなる。「どこに行くかも分からなくて、1メートルの距離も全然カップに当たらない」と、とくに上りやロングパットなど、打つ動作になると手が思うように動かなくなった。パッティングのコーチもつけておらず、ひとりで悩む中でたどり着いた解決法は、「とにかく経験豊富なプロの先輩に聞くこと」だ。
周りの選手にアドバイスを求め、昨夜も宮里優作に連絡を取り、練習場で小田孔明に、ストレッチ中に片山晋呉に相談。「少しヒールに構えてみるとか、呼吸を吐きながら打つとか、目線でボールを追わずに1点を見るとか…、試合でしか症状は出ないし、順位も順位だったので、もうどうなってもいいから全部試してみようと思った」と、毎ホール、様々なラインからのパッティングで試行錯誤を繰り返していった。
2日目も、フェアウェイキープ率もパーオン率も悪くない。ショットの調子がいいだけに、グリーン上ではとにかく距離感を合わせるパッティングを心がけ、ボギーフリーで迎えた鬼門の最終18番パー3。上から2メートルのパーパットはただでさえ神経をすり減らすが、「下りは垂れ流しだからまだいいです」と、テークバックを1センチ上げるかどうかの感覚で軽く当ててカップイン。「66」の好スコアにも、喜ぶよりもほっと息をつくのが先だった。
「今日はもう、ダメになったらロングパットは5番アイアンでやろうと思って、朝はずっとアプローチみたいに練習していたんです」と笑ったが、この日はグリーン上で5番アイアンを持つことにはならなかった。
大きな悩みを抱える中でも、今年はここまでトップ10にも2度入っている。第2ラウンドを終えたあとも練習に直行。「うまく付き合っていくしかないですね」と模索は続くが、2020年の締めくくりで、なんとかきっかけをつかみたい。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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