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優勝できた全英と勝てなかった全米 渋野日向子が感じた差はどこにある?

<全米女子オープン 最終日◇14日◇チャンピオンズGC(米国テキサス州)◇6731ヤード・パー71>
昨年の「全英AIG女子オープン」で日本勢史上2人目のメジャー制覇を成し遂げた渋野日向子。今回の「全米女子オープン」でも同じように単独首位からスタートしたものの、2バーディ・5ボギーの「74」とスコアを3つ落としトータル1アンダー。単独4位とメジャータイトル2勝目は惜しくも逃した。勝てた大会と勝てなかった大会。違いはどこにあったと渋野は感じているのか。
渋野自身が語った大きな要因は、海外メジャーの重圧との戦いだ。まさしくこれが渋野が今大会での敗因の一つに挙げた部分だった。
「まずパーオンができないってところからチャンスにつけることもできない。今日すごく感じたのはアイアンショットの精度は本当に必要だということ。重圧がかかったところで自分らしい動き、自分の動きができるような練習ってなかなか練習ではできないんですけど、しっかり固めていくことがすごく大事だなって思いました。また、1、2日目は自分のマネジメント通りにゴルフができていたんですけど、重圧がかかってしまうとどうしてもそれどころではなくなってしまう」
緊張感は3日目のほうがあったというが、その第3ラウンドも「74」。決勝の2日間でスコアを落とすこととなった。「(この順位は)1、2日目のスコアがあったからとしか思えなくて。自分でもなんでこんなに入るんだろう、何でこんなに乗るんだろうという感じだった。結局、今の自分の実力は3、4日目のゴルフかなってすごく思う」と重圧のかかる場面で数字を残せなかった。
一方で、全英を制した時の渋野はこう話していた。
「前半少し緊張していたけど、後半はあまり緊張していなくて。最後のパットもそこまで緊張していなかったです」
この違いはどこからくるのか。それは米ツアーを肌で感じたからではないだろうか。
全英は海外メジャーどころか米ツアー自体が初出場。“知らない”という強さがそこにはあった。だが、今回は米ツアー10試合目、海外メジャーと考えても5試合目。一回のミスが命取りになる怖さ、難コンディションでも平然とバーディを奪ってくる周囲の選手たち…。そういった1つ1つが渋野に重圧を与えていたのではないか。そしてゴルフに対しても知識が増し、より考えるようになった。多くを知ったからこそ、「全英の優勝は偶然だったんだなってすごく思います」と考えるようになった。
今回優勝争いのすえに4位となったが、「結局勝たないと偶然ではないと証明できないと私は思う」と渋野は言う。それだけに「最終日を終えてどの位置にいるかっていうのが本当に大切。3日目までの順位が自信を持っていいって思っても、結局は最終日が大事と思うと、何も証明できていないかなって思います」と厳しい評価となる。
とはいえ、悲観しているわけではない。「最終日最終組で戦えたことに誇りは持っていいと思います。この経験は無駄にならないので、これからに生かすためにもマイナスもプラスな面もしっかり見ていけたらいいなと思います。今回1週間戦って、以前より米ツアーにいきたい気持ちが強くなった。この悔しい気持ちは米ツアーでしか晴らせない。絶対ここでまた戦いたいなと思う」。より強くなった世界への思い。酸いも甘いも知ったうえで、壁を乗り越えたとき。さらに強いスマイルシンデレラとなるはずだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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