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新選手会長として過ごした未曾有の1年 時松隆光が「少しずつ日常が戻ってる」と感じた一コマ

19日に茨城県のザ・ロイヤルゴルフクラブで、ミズノの契約プロ(ブランドアンバサダー)による公開クラブテストが行われた。来春同社が発売を予定する新作ドライバーの試打も行われ、参加したプロ達がさっそくその性能を確かめた。
新作クラブテストの様子を公開!みんな真剣に試し打ち
そのなかの1人に、今年2月に同社と総合契約を結んだ時松隆光もいた。現在『ST200X』を使用するが、この日試した新ドライバーにもいきなりの好感触。まだ製品の詳細は不明だが、「フェースに当たった後に、押し込んでいるという感覚がすごくある。データを見ると、キャリーも5ヤードほど伸びたし、飛んでいる。オフに調整して、開幕に向かいたい」と、“即戦力”として考えられる仕上がりのようだ。
時松にとって2020年は、クラブ以外でも大きな変化があった1年だった。石川遼の後を継ぎ、国内男子ツアーメンバーで構成されるジャパンゴルフツアー選手会の選手会長に就任。自分のプレーだけでなく、男子ゴルフ界にも気を配り、先頭でけん引する立場となった。「選手会理事自体も初めて選ばれたのに、さらに会長にまでなった。ジャンプアップがすごかった」と就任時の戸惑いぶりを振り返るが、しっかりと1年間をツアーのために奔走した。
就任初年度とあって、それでなくても「右も左も分からない状態」だったが、そのうえ今年はコロナ禍という未曾有(みぞう)のできごとが起きた。開幕時期から大会がバタバタと中止になる状況も味わった。そのなかで9月以降に5試合を行うことができ、主催者への感謝の気持ちは大きい。だが一方で「選手に活躍の場を提供できなかったのは申し訳ない」という思いも強くした。
そんな時松の印象に残るシーンは、「個人的にJT(ゴルフ日本シリーズJTカップ)で、チャン・キム選手が勝ったことは大きかった」と話す。それは大会開催の障壁となっていた、外国籍選手の『入国問題』に対して、選手会として大きなエネルギーをかたむけたのが理由だ。その結果、最終戦にはチャン・キムのほか、トッド・ペク(ともに米国)、ガン・チャルングン(タイ)も出場。「少しずつ日常に戻ってる」と思うことができた。
このほか、プロ転向後初優勝を挙げた金谷拓実や、アマチュアながら「三井住友VISA太平洋マスターズ」3位など活躍を続けた中島啓太(日体大2年)ら若手選手の活躍についても言及。「中島君は世界アマチュアランクの1位。そのまま数年後にプロ転向してくれたら、金谷君のような結果を出して、男子ゴルフも盛り上がると思う」と、今後のツアー活性化を担うことに期待を寄せた。
「来年も会長を務めさせてもらうので、なんとか女子ゴルフ界に負けないように、少しずつやれることを頑張っていきたい」と意気込みを示した時松。オフには地元福岡でドライバーテストも含めた調整を重ね、もちろん選手としては結果で来年の男子ゴルフを盛り上げていくつもりだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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